全国の通信記事
2021年12月6日号
新潟北 本山妙照寺の火災
【新潟北】12月6日正午前、佐渡市市野沢の霊跡本山、妙法華山妙照寺で火災が発生した。佐渡市消防本部によると、本堂・祖師堂・三十三番神堂・庫裏の四棟が全焼した。この火災で消防団員1名が軽傷を負った他、けが人はいなかった。妙照寺は、宗祖日蓮聖人御流地の一谷(いちのさわ)に建立された寺で、文永10年(1273)4月に「観心本尊抄」を述作、同7月「大曼荼羅本尊」を図顕された聖地。来年、文永10年より750年の御正当を迎える当地の悲報に、宗門各会から焼失を惜しむ声が寄せられた。
栃木 歳末助け合い行脚
【栃木】12月6日宇都宮市に於いて布教師会(野澤壯監会長)主催の歳末助け合い行脚が行われた。新型コロナ感染症対策として、手指の消毒やマスクの着用、間隔を広めに取り、7人の有志が参加した。
妙金寺を出発し、法華寺、妙正寺と同市内の3寺院を回り、団扇太鼓を叩きながら1時間ほど唱題行脚した。
例年は県庁前や市内のメイン通りを行脚していたが、去年同様に密を避けるため、人の往来が比較的少ない住宅街を歩いた。
2021年12月5日号
熊本 管区教師研修会
【熊本】十二月五日㈰、熊本市中央区のANAクラウンプラザホテル熊本 ニュースカイで、日蓮宗熊本県宗務所・熊本県布教師会主催、熊本県日蓮宗新聞支局共催による「令和三年度 管区教師研修会」が、熊本市内で郷土料理店「名物馬肉料理天國」を経営する前田強氏を講師に招き、開催された。
濱田義正宗務所長を導師に法味言上の後、前田氏の『新型コロナに感染してー感染体験から学んだことー』と題した講演が始まった。
日本でコロナ感染が広がり始めた令和二年三月、細心の注意を払いながらもコロナに感染した前田氏は、人工呼吸機を装着するほどの重症で生死の境をさまよいながら、退院後は公益のために感染した自身の名前と店名を公表し、その体験を参加者に語った。
死を覚悟した時に家族への感謝の念を、退院後は日常生活を健やかに過ごすことのありがたさ悟ったこと。風評被害や差別・偏見、特に子どもへのいじめをおそれ、当初は公表をためらったものの、公表後はデマや誹謗中傷に悩まされはしたが、それを上回る賛同と励ましをいただき、人間はウイルスよりも怖い、が、それ以上に人間は素晴らしいと感じたこと等、コロナ感染で学んだことも大きかったという体験談と、それを多くの人々に伝えたいという前田氏の熱意に、参加者は胸を打たれた。



















