全国の通信記事
2017年3月3日号
岡山 岡山市定林寺でひな人形展
【岡山】上巳(三月三日)の節句のこの時期に、岡山市北区建部町に位置する定林寺(田辺学成住職)に於いて、檀信徒から寄せられた約五十体のひな人形の展示が行われている。
ひな祭りの起源は平安時代までさかのぼり、当時は宮中の遊びで、紙で作った人形を着せ替えて遊んでいた風習があり、「ひいな遊び」と呼ばれていた。また、平安時代に流産する方が多く、厄除けとして枕元に紙で作った人形を置き、身代わりとして川へ流す習慣があり、「流しびな」のもとになったようである。
ここ定林寺では、寄せられた人形を当家のお子さんの身代わりとして供養し、新たに命を吹き込み蘇生展示して、お参りの方々へ厄除けを行っている。
田辺住職は、「先人達の思いを受け止めて、伝統の風習に触れて頂きたいです。寺離れしつつある今の世の中で、少しでもお寺へ足を運んで頂ける方が増え、さらには過疎であるこの地域が益々活性することを望んでいます。」と語っていた。
2017年3月1日号
京都1 瑞龍寺殿日秀大比丘尼第四百遠忌記念法要
【京都1]】3月1日(水)京都市左京区善正寺(西村泰道住職)において、瑞龍寺殿日秀大比丘尼第四百遠忌記念法要が執り行われた。 善正寺は、豊臣秀次公一門村雲 瑞竜寺菩提所であり、門には「豊臣秀次公、村雲門跡瑞竜寺御墓所」と札がかかっている。そして、村雲日秀尼公(豊臣秀次公の母)が間もなく四百遠忌を迎えるにあたり、日秀尼公をはじめ十四代に亙る各比丘尼に対し記念法
要が執り行われた。当日は晴天にも恵まれ、瑞龍寺四百年の歴史に関連のある寺院をはじめ、多くの檀信徒が参列し、日秀尼公をはじめ十四代に亙る比丘尼の功績を称え、お題目の大きな声が本堂に響き渡った。
法要の後は「瑞龍寺中興三大比丘尼の功業」と題して、村雲御所瑞龍寺とゆかりのある滋賀県長浜妙立寺住職 大西寛明師、尼門跡研究者 パトリシア・フィスター氏、歴史研究家 石川泰志氏がリレー講演を行った。当日は庫裏にも関連の什宝展示が多数され参列者も多く見学されていた。



















