2016年11月13日
山梨3 南アルプス市妙源寺で法燈継承式
【山梨3】11月13日、南アルプス市古市場 妙源寺(松永峰弦住職)に於いて妙源寺第三十二世 妙太寺第三十四世及川是教師の法燈継承式が行われた。
始めに、親元の小林順一筆頭総代の自宅にて、ご先祖様に一読し盃礼の儀を執り行い堅い挨拶が交わされた。
雲一つ無い晴天の中、兄弟弟子達を先導に檀家一同60名程の行列が組まれ、団扇太鼓と大きな御題目の声に包まれながら、妙源寺まで檀信徒と共に練り歩いた。
法燈継承式では辞令伝達の後、妙源寺第三十一世松永峰弦師から払子が継承されると、新住職及川師は「七面山奉職中 諸仏諸菩薩 日蓮大聖人 法華行者擁護末法総鎮守七面大明神 更に出家得度以来恩分に預かる所の諸上人方のご守護力を受け 妙源寺 妙太寺との縁を頂き 今日あるは師匠を始め、時の山梨県第三部宗務所長横山義弘上人等 諸師の恩恵に依る肝銘誠に忘るべかざるものなり」と涙ながらに謝恩を奉じ、またこれからの寺門興隆と正法の弘通を力強く誓い、奉告文を読み上げた。
最後には新住職より、28年の間住職を勤めた松永上人夫妻に労いの意を込め、花束が贈られた。
前住職松永峰弦師は、70年前仲間と苦労して登った富士山での思い出を語り「雲海の遥か彼方より上る真っ赤な御来光を拝した瞬間、感動のあまり一斉に万歳と声をあげ、両手を天に掲げた。その時の事は今でも忘れる事ができません。今日ここに皆様方のお力により法燈継承式を厳修する事が出来、その時以上に感激しております。」と謝辞を述べた。
祝宴では新住職の前師匠である岩手県 法華寺住職阿部是秀師より「私の弟子の中では一番最初に住職となった。山梨のお寺に法職する事になったのは、やはり身延山・七面山でのお経の功徳によって強いご加護、諸天善神に導かれ、法の縁を頂いたのだと確信しております。これからは先代住職ご夫妻に親孝行し、檀家の皆様を導き、しっかりと三宝給仕を勤めて頂きたい」と、お祝いの言葉が贈られた。
また、妙源寺・妙太寺総代役員並び檀信徒からは「及川上人がお寺に入って、二年足らずで檀家さんの名前と顔、家も全て覚えてしまい大変に驚いております。及川上人はとても明るい性格で楽しい方です、こんなに素晴らしいお上人がお寺に来てくれて本当に嬉しい、今まで以上にお寺と住職を盛り立ててくれると信じております。」と、大勢檀信徒から期待の言葉が寄せられた。



















