2016年10月25日
千葉北・中山大仏修復始まる
【千葉北】法華経寺(新井日湛貫首)では平成28年4月より平成30年3月までの予定で大仏保存修理工事を行っている。内容は、造立後300年を経て錆等破損が目立つ本体の修理に加え、東日本大震災を経てずれが顕著となった基壇の修復が中心となる。桜舞い散る花祭りの直後から工事が始まり、徐々に大仏様が和紙をふのりで貼り付け覆われていく様子は、参拝者や近隣住民も注目するところであった。特に登下校の小学生や幼稚園児には不思議に見えるようで、「大仏様がミイラになった」という面白い表現を耳にすることがあった。修理は、大仏本体と台座をそれぞれクレーンで横の広場に移動し、基壇を補修するという工程である。10月25日にはまず大仏本体がクレーンでゆっくりと仮設台に移動された。10メートルほどの距離であるがゆっくり慎重に実施された。集まった観衆も、大仏様がゆっくりと空中を移動する姿に向け、事故がないよう手を合わせる姿が多く見られた。今後、台座下の調査も併せて実施される予定とのことだが修理の無事を願うところである。



















