2016年7月6日
大阪豊能 立正身延会が移動研修
【大阪豊能】身延山檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会(矢田利夫会長)の年に1度の移動研修が、7月6日に行われた。管内出仕寺院11カ寺、会員60名は2台のバスに分乗し、和歌山市へ向けて出発。養珠寺(村田龍学住職)に参拝した。本堂にて法味言上した後、村田住職よりの縁起や境内整備の経緯の説明を受けた。養珠寺は、徳川家康の側室で紀州藩祖徳川頼宣の母、お万の方の菩提寺である。お万の方は日蓮宗の篤信者で、七面山の女人禁制を解いたことでも知られているが、その院号養珠院にちなみ寺号を養珠寺としている。地元ではお万の方が『養珠院(ようしゅういん)様』と呼ばれていることから、養珠寺の読みもまた『ようしゅうじ』となっている。村田住職は「養珠寺に祀られているお万の方の像が微笑んでいるのには、私たちに苦しいことがあっても笑顔で頑張りなさいと言うメッセージが込められているのではないか」と話し、参詣者は真剣に耳を傾けていた。また養珠寺の南西には妙見山があり、能勢妙見山がある豊能管区としては妙見信仰の縁を感じる充実した参拝となり、参加者からは「貴重な機会をいただいた、良い研修だった」との声もあった。午後からは、和歌山の各所を巡り、和歌山の名所や特産品を堪能し、参加者は家族へのお土産を手に帰途に就いた。



















