2016年4月27日
高知 立教開宗会と国祷会
【高知】県内の各寺院を会場とし宗務所の行事として行われている立教開宗会と国祷会が4月27日、高知市要法寺で開催された。午後に行われる「国祷会」は来年で50年を迎える。「国祷会」は国家安穏を祈念すると同時に各寺院の檀信徒の祈願を行っている。なかなかお寺の行事には参加できない。そういった檀信徒の声から生まれた行事である。戦後の復興から立ち直り経済も安定した中、高知県下で始まったこの行事には、毎年檀信徒のみならず、宗派の枠を超えて多くの人が参列されている。第一回目から参列されている方は「当時の事を考えれば、日々の生活に追われる中、継続してできるのか?という疑問があったが、我々も交流し親睦を深めることで御題目の結縁の素晴らしさに身をもって実感したので毎年参加している。ただ、もっと若い世代の人たちも参加してくれれば」と話してくれた。結縁の輪は年々大きくなっているが、現代の宗教離れの波と時代の流れで「参加出来ない」と嘆く声も次第に大きくなっている現状がある。若い人に限らず菩提寺を持たない人たちも増えている。「開かれたお寺づくり」「誰でもお参りが出来る」その一環の行事であっても解決しなければいけない問題も多くある。「立教開宗会並びに国祷会」で結ばれた結縁を開花させていかなければならない。



















