全国の通信記事
2015年11月15日号
千葉北 市川市本将寺で堀内恒夫氏の講演
【千葉北】市川市本将寺(李敏柱住職)では11月15日のお会式法要の後、プロ野球巨人軍元監督で現在は参議院議員として活躍する堀内恒夫氏の講演があり、約200人の聴衆が集まった。堀内氏は、巨人軍のエースとして活躍していた現役時代に、山梨県身延町、蓮華寺(松本学堯住職)の院首、松本学昭師に師事し、毎年キャンプ前には身延山で精神修行と体力トレーニングに励んだ。堀内氏は法華経の教えのうち、特に「少欲知足」を座右の銘として大切にしている。現在、蓮華寺の総代を務めるとともに、本宗檀信徒の国会議員から構成される法華一乗会に所属し、スポーツで日本を元気にすることを目標に活躍中である。堀内氏は野球の話をユーモアあふれる口調で語るとともに、「子どももお年寄りも障碍のある方も参加できる『生涯スポーツ社会』を目指す」と熱弁し、参加者は熱心に聞き入っていた。李住職は、「平成21年に遷化した本将寺先代住職の松田永華師と松本学昭師は古くから信仰があり、そうした縁で今回の講演となった。一人でも多くの方に喜んでいただければと今回の講演を実施した。お寺の行事にはたくさんの方に足を運んでいただきたい。」と語った。
2015年11月14日号
千葉西 本山藻原寺で日蓮聖人第734遠忌お会式音楽大法要
【千葉西】]日蓮門下『お題目初唱の霊場』として知られる茂原市・本山藻原寺(持田日勇貫首)で11月14日、「日蓮聖人第734遠忌お会式音楽大法要」が営まれ、僧侶檀信徒200人が参列した。
市街地を練り歩く万灯行列は、雨の為、中止になったが、行列に参加予定の参加者が法要に参列し、堂内は、例年以上に参加者の熱気に包まれた。
持田貫首は「万灯は、菩薩行です。万灯で世の中を明るくしていこうという法華信徒の思いがあったのだろうと思います。日蓮聖人は、世の中のあらゆる人を法華経で救うという思いを持っていました。日蓮聖人御生誕800年を6年後に迎えるにあたり、まずは、僧侶お檀家信徒の皆様が共に勉強しながら日蓮聖人の跡を追っていきましょう」と挨拶した。
法要後、大堂前で9つの万灯講中が纏を奉納し、修法師による大衆法楽が行われ、身体健全などが祈念された。
参拝者からは「雅楽の奏でる法要の厳かさと万灯の賑やかさに感動した」という声が聞かれた。
山梨3 第3回 統一信行会
【山梨3】十一月十四日、南アルプス市上市之瀬、妙了寺(佐野顗誓住職)を会場に山梨県第三部宗務所(横山義弘所長)・第三部檀信徒協議会(時田勲会長)共催『平成二十七年度・第三回 統一信行会』が開催された。
この統一信行会は毎年九月から十一月までの間、管内寺院を会場に毎月一回行われている。
今年度三回目の開催となった今回は、組寺院の檀信徒を中心に僧俗合わせて五十名の参加者が集まり、「たちばな和讃会」(安藤喜美恵会長)の会員代表の十名が出仕し、法華和讃奉詠で幕を開けると、妙了寺佐野顗誓住職御名代、妙了寺一老職、荊沢実成寺岡本正富上人を導師に法要が営まれた。
法要後、宗務所副長も務めている岡本師は、開催に際し協力を頂いた第三部宗務所や檀信徒に篤く感謝の言葉を述べ、「団参、統一信行会、朝粥会と九月、十月、十一月と檀信徒の皆様には行事が多く、大変忙しかったと思いますが、沢山の参加、ご協力を戴きありがとうございました。」と挨拶した。
法要後、妙了寺住職佐野顗誓師による法話が行われ、「命に合掌」をテーマに法話を進めた。
佐野師は法話の中で宮沢賢治の法華経信仰に触れ、賢治の詩集の「春と修羅」という題名について、「春と聞けば冬が終わり、暖かくなり、新しい命が芽吹く美しい時期に感じられるが、そんな美しさを持った春にすら、修羅の世界が存在する。修羅は、人間界の一つ下の世界に存在し、他の幸せを妬み、邪魔をするという世界である。のどかな春の中には、ウグイスの美しいさえずりが響くが、実際は子育てをする上で、子供を守るため縄張りを主張する必死の警告であり、そして虫を捕ってきては子供の口に運ぶ。力強く生きている弱い命に支えられ、自分達は生かされている。」と、菩薩界と修羅界の表裏一体の世界がそこに存在していると語意を強め聴聞者へ説いた。
佐野師の思いを込めた法話を聞いた参加者は「日常生活の中で、当たり前の生活、行動一つ一つを、難しいけれど把握して、意味をもって生活したい」と感想を述べた。
今年度最後の統一信行会も多くの義援金が寄せられた。この多くの参加者の志は東日本大震災を始め、各地の天災被災地の復興の為に寄付されることになる。



















