2015年8月22日
長野 高遠町遠照寺修養会50年で三義音頭が約30年ぶりに復活
【長野】8月22日、長野県高遠町遠照寺(松井教一住職)の修養会50年式典で、ふるさとの歌三義音頭が約30年ぶりに復活披露され、半世紀の節目を迎えた宿泊学習に花を添えた。
修養会は、先代松井寛光住職が育成会長を務めていた1965年、小学生の情操教育として、育成会と三義子供会が共催で始めた。家庭から離れて一泊二日、お寺での規則正しい集団生活を通じて、両手を合わせて感謝する心・生かされて生きているいのちの尊さを学び育んできた。
三義音頭は戦後間もない48年に作られ、地元の運動会や盆踊りで歌われてきたが80年代に歌われなくなった。今年になって伊沢修二記念音楽祭に出演する高遠北小学校の5年生が「地域の歌を合唱したい」と調べ学習に同寺を訪れたことから、復活の話しが始まった。
住職から依頼を受けた音楽教師原葉子先生が、当時の譜面を見つけ数回に亘る練習を重ねてきた。
式典では「仕事すませて踊ろじゃないか みんな輪になれ釈迦堂の庭はー」と、子供たちが太鼓や楽器演奏を交えて合唱。豊かな自然の四季の移ろい、のどかな暮らしを題材にした4番までを、来賓の方たちの前で堂々と歌い上げた。
三義音頭を調べた5年生の半澤祈抱君は「忘れられそうになった三義音頭を地域の人みんなで歌えたら」盛生歩君は「まだ歌詞が全部頭に入っていないけれど、音楽祭ではもっと大きな声で歌いたい」とそれぞれ抱負を話した。
三義音頭は10月の音楽祭と、11月の三義文化祭でも披露され、来年の盆踊りを目標に、踊りの復活を目指していく。



















