2015年3月9日
北関東教区檀信徒研修道場
【埼玉】平成二十六年度北関東教区埼玉県研修道場が、平成二十七年三月九日から十日までの二日間、池上本門寺において開催された。小雨の降る生憎の天候であったが、僧侶・檀信徒あわせて五十名が参加した。午前十一時、大堂において開講式が行われ三枝泰英埼玉県宗務所長を導師に法味言上が執り行われた。続いて小櫃榮壽埼玉県檀信徒協議会理事が代表となり「誓いの言葉」を参加者全員で読み上げ二日間の御題目修行に励む決意の言葉が表明された。引き続いて三枝宗務所長が挨拶し「宗門を代表する檀信徒として、この研修に臨んでいただきたい」と話した。
開講式終了後、長栄の間において日蓮宗常任布教師中村潤一師(福岡県眞浄寺院首)による『不惜身命の人々』と題して法話を拝聴しました。続いて、外岡信昭埼玉県社会教化事業協会顧問ご指導のもと写経が行われ写経の所作や行われるようになった経緯などの説明を受けた。夕方になり、朗峰会館四階講堂に場所を移動して星光照師よる高座説教が行われ、星師の様々な経験に基づいたお話を研修に参加している一人一人に語りかけるようだった。翌日は、早朝より朝勤に出仕し諸堂参拝で御廟所から宝塔・大坊などを巡った。
朝食後、長栄の間にて斎藤純孝埼玉県布教師会副会長と沼田洋順師による法話を聞いた。
斎藤師は御遺文『四条金吾殿御返事』を基に「不安と信仰」のお話をされ、沼田師は「日蓮宗の檀信徒は、蓮の花のように生き、周りの人々が明るくなるような人にならなくてはならない」と語気を強く話をした。
法話の後、三つの班に分かれて参加者同士が自身の信仰体験などを語り合う法座が行われた。御題目信仰のきっかけや理由、実体験として感じた事などを語り合った。「毎朝、仏壇にお供えおしてお経を読みお題目を唱えないと気が休まらず、気が付くと三十分以上も経っていた」「これから、自分の子や孫たちに信仰をどのようにな方法で伝えたらよいのか」など、皆が臆することなく自身の体験談や心情を話した。
各法座の発表後、本殿に移り閉講式ならびに納経が行われ、前田海意埼玉県修法師会会長を修法導師に参加者が書いた写経開眼をした後、本殿祖師像の前に供えられた。
修了証授与の際には、宗務総長代理として三枝所長が参加者全員に手渡した。
閉講式のなかで三枝所長は「皆様は、檀信徒のリーダーとして胸を張り多くの方々にお題目を伝えていただきたい」と挨拶した。最後に、参加者を代表して渡辺孝市さんが御礼の言葉を読み上げ閉式となった。
初めて参加した男性は「このような研修に初めて参加して大変だったが、いろいろなお寺の檀家さんとの交流があり勉強になったので、これからはこのような研修に積極的に参加していきたい」と感想を話した。



















