2015年3月7日
人生の最終章の生き方を考える
【名古屋】平成二十七年三月七日(土)名古屋社会教化事業協会(東区妙泉寺住職 石黒泰良会長)は、立正福祉会名古屋家庭児童相談室共催、名古屋宗務所後援「第十七回 心の教育講座」を市内で開催した。講師には老人ホーム「同和園」附属診療所所長であり医師でもある中村仁一氏を迎え「人生・最終章の生き方を考える」というテーマのもと、講演が始まった。講演の中では医師という立場上、人の死に直面する事も多いことから「老・病・死をわが事として引き受ける覚悟をすることが大切である」と集まった聴衆に強く訴えた。
そして医療に対しては過度な期待ではなく「限定利用」を心がけ、常に死を視野に入れて生きる事こそが、生(=今)を充実させると語った。時にはユーモアあふれる表現で、会場内を和ませる場面もあり、気が付けば終演時間を迎えていた。
講演後の質疑応答では、悩みを抱える参加者の声にも熱心に耳を傾け、時間を超過してでも真剣に答えるその様は「生き方」というものを真っ直ぐに伝えたいという中村氏の強い思いが溢れていた。参加者からは「いきいきとした人生を送るためのヒントを頂きました」という声が聴かれた。人の心に潤いを与えるには、様々な手段方法がある。名古屋社会教化事業協会はこれからもその時代に合わせた、より良い活動を展開し、私たちに発信してくれることであろう。



















