2014年9月3日
平成26年度 全国法華和讃大会 岡山大会
【岡山】 去る九月三日、日蓮宗宗務院主催、全国和讃連絡協議会(林昌壽会長)協賛により『全国法華和讃大会』が岡山コンベンションセンター(岡山市北区)に於いて開催された。
この大会は、各地で和讃を広め、知って頂くことを目的に始まった行事で、当初は立正大学の石橋湛山記念講堂で開催されていたが、数年前より教区に移行し、これまでに静岡県・福井県・千葉県と開催され、岡山県が四か所目の開催地となり、北は東北福島県・南は九州長崎県をはじめ、遠近各地より十七団体が岡山コンベンションセンターに集合した。
はじめに、宗務院伝道局長により「本日は、全国法華和讃会の為に遠近各地より岡山の地へとお越し下さり、誠に有難う御座います。日頃の練習の成果を余すことなく、存分に発揮して下さい。」挨拶され、続いて宗務院伝道局長を導師に読経唱題をもって開会式、そして参加者全員により「日蓮聖人奉讃歌題目」と「聖詠」が奉唱され、六九〇席が満席の中『全国法華和讃大会』の幕が切って落とされた。
法華和讃には多くの曲目や、地域によってバリエーションがあるが、今回初出場の六団体を含め、十七グループそれぞれの個性や演出の工夫が見受けられた。数多くの団体が緊張感に包まれ、日頃の成果を披露する中、地元岡山では「妹尾(せのお)和讃」を奉唱するにあたり、代々少女達によって引き継がれて来た青い着物に花笠をかぶり、舞台上を、そして客席の間を練り歩くダイナミックな演出に大きな拍手が送られた。
それぞれのグループが、法華和讃独特の厳かな雰囲気の中に、
この日に至るまでの練習の積み重ねと幾多の精進・鍛錬を窺わせる立派な奉唱をされ、中には感極まり涙ぐむ参加者も見受けられた。
総ての団体が終了した後、閉会にあたり、岡山県宗務所長・大野玄秀師より「皆様、本日は大変お疲れ様でした。これだけ大勢の皆様が岡山の地へと集まり、日頃積み重ねた成果を存分に発揮される姿に感動しました。宗務所長として厚く御礼申し上げます。」と述べられ、感動と安堵の中『平成二十六年度全国法華和讃大会・岡山大会』は大成功のうちに修了し、各々達成感を胸に帰途に着いた。



















