2014年8月2日
原爆投下70年を思い、長崎を平和行脚
【長崎】8月2日、長崎県日蓮宗青年会主催の原爆犠牲者慰霊行脚が行われ、県外の青年僧、並びに壇信徒も参加した。当日は台風12号の影響で時折激しい雨が降り、太鼓を叩いての行進は中止された。全員で原爆資料館を見学し、平和祈念像とその隣の昨年仏舎利が奉安された長崎市原子爆弾無縁死没者追悼祈念堂にて献花し経をお唱えし、その後車にて長崎市筑後町本蓮寺(山田浩文住職)に移動し慰霊法要を行った。無縁死没者追悼祈念堂の仏舎利だが、昭和29(1954)年にインドの故ネール首相から長崎へ原爆犠牲者の慰霊と恒久平和への願をこめて仏舎利が贈呈されていた。長崎市は平和塔建設委員会を発足させ奉安施設の建設を計画していたが、都市計画等のため中止され、1984年政教分離を理由にインド政府の許可を得て仏舎利を長崎市仏教連合会に譲渡された。以来歴代の連合会長のお寺で護持されてきたが、昨年長崎市との協議がまとまり、11月16日無縁仏堂に安置されたわけである。
台風で暴風雨の心配もある中、23名の壇信徒並びに14名の県外青年僧が参加され、大きな声で南無妙法蓮華経のお題目をお唱えしながら歩くことは出来なかったが、原爆70年を目前に皆の平和を祈る熱い思いを感じることが出来た行脚であった。



















