2014年4月20日
開基高光院殿の350遠忌法要が厳修
【兵庫西】春の日差しが暖かい4月20日、兵庫県赤穂市高光寺(住職 三好一行上人)に於いて、御開基高光院殿蓮心日澄大姉の三百五十遠忌法要が厳修された。この高光院殿は赤穂藩初代藩主浅野長直公の正妻であり、あの赤穂浪士討ち入りの発端となった浅野内匠頭の祖母にあたる方である。熱心なお題目の信者であった高光院殿は赤穂城下に法華経の寺院を移転することとし、これが現在の高光寺の前身となっている。
赤穂藩浅野家は浅野内匠頭の刃傷事件により断絶となった為、現在その法事を営む家はない。その為、高光寺では50年ごとに御開基の方の遠忌法要を営んでいるのである。当日の法要では100名を越す檀信者が集まり、法要の諷誦文では三好導師が赤穂藩・赤穂の歴史に触れながら初代藩主浅野長直公や高光院殿の御遺徳を讃えられた。
法要後は園田尚弘による高座説教、また清興では吉川普子さんによる二胡の奉納演奏などが行われた。
筆頭総代の原清さんは「なかなか出会うことのできない大法要に参列出来て、感動しました。初めて聴かせて頂いた高座説教と、二胡の奉納演奏も楽しかったです。このような由緒あるお寺の筆頭総代であることを、改めて誇りに感じました。」と答えて下さった。



















