全国の通信記事
2014年3月2日号
山梨三・檀信徒協議会 役員研修
【山梨三】檀信徒協議会(功刀章光会長)は三月七日、静岡市葵区の「常住山感應寺」(伊藤通明)と静岡市駿河区「久能山東照宮」にて役員研修を行い、一四名が参加した。
毎年恒例となったこの役員研修は主に県外の宗門内寺院を参拝してきたが、今回は「由緒寺院を訪ねる」をテーマに、自身の菩提寺の運営の参考にすることを目的に行われた。
感應寺は、徳川家康の側室、水戸光圀(黄門)の祖母、養珠院お万の方由来の寺院である。お万の方は身延山第二十二世心性院日遠上人に帰依し篤く法華信仰を貫かれた代表的女性信徒であり、女人禁制の身延七面山に女性登詣の道をひらいた人である。
今年、卒寿を迎えられる伊藤住職にお開帳及び約一時間の法話を頂き、この寺の名所を数々案内すると、参加者たちは興味津津で見学した。役員の一人は「私たちより年配なのに、すごくパワフルな住職だ。逆に元気をいただいた」と話していた。
続いて参拝した久能山東照宮は家康公が元和二年(一二一六年)四月十七日、七十五歳で薨去、御遺命によりその夜当山に葬られた。その後東照神君として平和、開運、学問、厄除の神として崇められ、全国東照宮の創祀・根本大社として全国から崇敬を受けていると副宮司より丁寧な説明を受けながら、徳川家康公の御遺骸がある神廟(墓所)まで案内された。
参加者たちからは
「今回の研修で貴重なお話を聞くことができ、由緒ある寺院に参拝できたことに感謝していた。また、次回も参加したい」という声を聞くことができた。
2014年3月1日号
参行 井田法幹師 帰山式
【大阪豊能】参行を成満した井田法幹師の帰山奉告式が3月1日、自坊の能勢町妙法寺で行われた。
井田師は同行僧6人とともに行列を組み帰山。水行の後、本堂で第参行成満の奉告がなされた。
ご宝前で堂々と奉告文を読み上げる師の後ろ姿に、百日間待ちわびた檀信徒、寺族からは、涙と安堵の笑みがこぼれた。終始笑顔を絶やさず、時折見せる厳しい表情から、大黒相承の貫禄と、過酷な百日の修行であったことがうかがえた。
幻想的な雰囲気の中で一日修行
【東京南】三月一日(土)に、東京都南部宗務所主催の「檀信徒研修道場」が目黒区立源寺(石井隆康住職)で開催された。当日は檀信徒、一般の参加者を合わせて六〇余名が参加した。
今回のテーマは「一日修行」。せわしなく過ぎていく日常をしばし離れ、心を静める修行を参加者に体験してもらうことを主眼に、午前の高座説教を始めとして、午後は写経、唱題行、祈祷会と、一日を通して様々な内容を盛り込んだ。
高座説教を聞くのは初めてという人も多く、「日蓮聖人のご生涯が良く分かった」「作法が興味深く、伝統を感じた」と非常に好評だった。
午後の唱題行は、赤や青、緑など、色とりどりの大小様々なキャンドルを会場に灯し、参加者は幻想的な雰囲気の中で目を閉じて、一心にお題目を唱えていた。
その後、境内で行われた水行では、修法師の力強い水行の姿に感嘆の声があがった。そして本堂において大祈祷会が厳修され、続いて、東京都南部宗務所長・石井隆康師より修了証が参加者に授与され、無事に閉会となった。
参加者の一人は「色々なことを一度に体験できて、とても充実した一日でした」と笑顔で話し、沢山の修行を体験したことに満足した様子で会場を後にした。



















