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2013年11月22日
ハンセン病施設で物故者慰霊祭
【熊本】熊本県宗務所(濵田義正所長)主催の物故者慰霊祭が、十一月二十二日、合志市の国立ハンセン病療養所、菊池恵楓園で行われ、宗務院から教務部の泉智憲主事、熊本県からは濵田所長、塩田義道護法担当事務長、吉岡恵徳事務長など、僧侶十人が参列した。
まず午前十時、各宗派の祭壇が並ぶ園内の礼拝堂の、身延深敬園の綱脇妙龍上人が奉納したご本尊と日蓮聖人像が安置された日蓮宗の祭壇の前で、一同は法味を言上し、導師の濵田所長が、園内で亡くなられた物故者の他、全国ハンセン病施設の物故者及び有縁の精霊、強制隔離政策の時代に堕胎を強いられた無明嬰児の霊に回向し、冥福を祈った。
その後、園内の納骨堂で泉主事が献花し、未だに引き取り手のいない一二八九柱の遺骨の前で一同は合掌し、差別と偏見に苦しみながら園内で亡くなられた入所者の方々、お一人お一人の苦難の歴史に思いを馳せ、改めてその御霊の安らかならんことを祈った。



















