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2013年4月27日
徳島市妙永寺で法灯継承式
【徳島】徳島市妙永寺で四月二十七日、第十六世児島錬雄師から第十七世長崎一隆師への法灯継承式が営まれ、僧侶檀信徒約七十人が参列した。
長崎師は、兵庫県で生まれ育ち、総本山である身延山・久遠寺で七年間の修行をされた後、岡山市の妙林寺に十九年間勤められ、仏縁によって妙永寺の後継となられた。
式ではまず、佐藤文哉宗務所長から辞令の伝達が行われ、続いて児島前住職から住職の証である払子が長崎新住職に授与された。
祝電披露の後、新旧住職が謝辞を述べ、長崎新住職は「お寺に住むのが住職の仕事でありますが、住職一人では何もできません。皆さまと共に妙永寺を盛り上げていきます」と意気込みを語った。