2012年12月18日
身延山高校の三年生が被災地ボランティア
【宮城】身延山高校三年生二七人が教師三人と共に、一二月一八日~一九日の二日間、宮城県気仙沼市にてボランティア活動を行った。
一七日午後十時に身延山を出発した生徒達は、十八日午前九時すぎ気仙沼に到着。気仙沼市内の小学校校庭にある仮設住宅にて、炊き出しなどを行った。山梨県の郷土料理『ほうとう』を三百食用意し、住民らに振る舞い、仮設住宅集会場では、生徒達により雅楽の演奏が披露され、また手話をしながら歌を唄うなど住民らを楽しませた。後片付けを済ませた生徒達は、仮設住宅より気仙沼市営魚市場に向け唱題行脚を行い、同市真如寺副住職宮森明恵上人先頭に、真如寺檀信徒約三十人と共に、強風のなか一心に御題目を唱え歩いた。
午後二時より魚市場にて東日本大震災慰霊法要を厳修。日蓮宗宮城県宗務所日野教恵宗務所長はじめ、同市法玄寺住職駒林泰玄上人、同市真如寺住職宮森明慎上人の御臨席を賜り、栗原市一乗寺住職白鳥瑞崇上人御導師のもと、生徒数名が式衆につき厳粛に執り行われた。日野宗務所長は生徒達に向け、活動に対する感謝の意を表すると同時に、励ましの言葉を述べられた。また生徒代表挨拶で塩川大河君は、『気仙沼には友人の宮森真貴君(真如寺副住職宮森明恵上人御子息)がいる。震災当時はすごく心配した。なにか力になりたいと想い活動を行った。これからも被災地の為に出来ることはやって行きたい』と話した。
最後に、生徒達が集めた募金の贈呈があり、生徒より気仙沼市職員に手渡され、滞りなく慰霊法要が終了した。真如寺に場所を移し記念撮影を行い、心温まる夕食を頂いた生徒達は宮城県志津川自然の家に宿泊。翌日南三陸町、気仙沼鹿折地区の二ヶ所で法要を行った後、気仙沼の地より身延山に向け、約十時間の帰路についた。



















