全国の通信記事
2025年9月6日号
大阪豊能 青年会結成50周年記念法要
【大阪豊能】豊能日蓮宗青年会の結成50周年記念法要が9月6日、豊中市新福寺で営まれた。水谷進良会長導師のもと現会員5人が出仕。水谷会長が御宝前にて奉告文を読み上げ、50年の歩みを振り返った。後半には物故先師の報恩法要も行われ、事前に作成された「過去帳」に法名が記され、先師の徳を偲んだ。
同会は昭和50年9月6日、髙川法晴師(能勢町七寶寺現院首)を初代会長に会員13人で発足。以来、教義研鑽や法要儀軌の研修、機関紙の発行に加え、寒中の街頭唱題行脚を活動の柱として取り組んできた。
この唱題行脚で代々使用されてきた「玄題旗」は、長年の風雪に耐え破れや汚れが目立っていたが、この50周年を機に修繕。法要当日、新たに生まれ変わった旗が御宝前に奉安され、会員らはその伝統を象徴する旗を見つめた。この日、現会員にとっては、先輩が護り育ててきた「豊能日青会」の重みと責任を改めて確認し、後進へと継承していく節目の機会となった。
2025年8月31日号
兵庫北 赤ちゃん土俵入り
【兵庫北】8月31日、兵庫県豊岡市日高町妙光寺(清瀬一能住職)で、赤ちゃんの土俵入りが行われた。
この赤ちゃん土俵入りは、妙光寺の八朔大祭の中の行事の一つで、当日は午後一時半過ぎより同寺本堂で、同寺地区の五穀豊穣、参拝者の無病息災・所願成就を祈念して、管内修法師会会員3名が出仕して日蓮宗の修法によって祈祷会が行われた後、世話人にだっこされて、赤ちゃん2名が土俵入りを行った。
炎天下のもと参拝者が土俵の周りで見守る中、化粧まわしをつけた2人の赤ちゃんは、大人に抱えられて「ヨイショ、ヨイショ」と、かけ声と共に土俵入りし、「かわいい」という参拝者の歓声と拍手を浴びていた。
今回土俵入りした赤ちゃんは、豊岡市 稲本汰凰ちゃん(いなもと たお 10ヶ月)、神戸市長田区 大平稜月ちゃん(おおひら いつき 7ヶ月)の2人。
その後は、化粧まわしを着けたお寺の世話人達により相撲甚句が奉納され、大祭の最後には、お供物のお菓子などが、世話人によりまかれて、参拝者に振る舞われた。
同寺地区は、かつて相撲が盛んに行われており、この赤ちゃん土俵入りは、数十年以上の歴史があり、毎年8月の最終日曜日の八朔大祭で、発育増進・身体健全などを願って、おもに生まれて一年未満の檀信徒の赤ちゃんにより行われている。
2025年8月30日号
京都1 第60回夏季大学
【京都1】令和七年八月三十日(土)、京都市中京区 ホテル本能寺に於いて、第六十回目となる夏季大学が、日蓮聖人門下連合会主催、京都日蓮聖人門下本山会後援のもと開催され、僧俗約七十名が参加した。
令和七年度は、第一講に木村中一身延山大学教授による講演『御遺文にみる機知と温情』が、第二講に京都市北区常照寺住職、日蓮勧学院学職 奥田正叡師による講演『いのちに合掌~綱脇龍妙上人と身延深敬園~』がそれぞれ行われた。
第一講では、『芋一駄御書』や『兵衛志殿御返事』などの日蓮聖人の御遺文を読み解きながら、その文中に込められた日蓮聖人の御言葉の温かみや、人の悩みに心から寄り添うようなお心に触れつつ講演が行われた。
第二講では、「いのちに合掌」をメインテーマとして、綱脇龍妙上人のご生涯を辿りながら、綱脇龍妙上人の法華経に基づく宗教観、ハンセン病と身延深敬園の設立の思想背景や概況、国立ハンセン病療養所の実態について深く講演が行われた。
どちらの講演も参加者が引き込まれるような非常に意義深い講演であり、講演終了後には大きな拍手をもって夏季大学が閉じられた。



















