全国の通信記事
2023年9月13日号
北海道東 遠紋地区檀信徒研修会
【北海道東】九月十三日紋別市の妙進寺(町田是敬住職)にて令和五年度檀信徒研修会が開催された。各地区より僧侶・檀信徒合わせて四十名以上が参加した。初めに常任理事の須永智健師(日京寺住職)を導師に法味言上、当番寺院理事の挨拶を行った。
コロナの影響により四年ぶりに行われる研修会となり、参加者からも喜びの声が聞かれた。今年度は『お寺に行こう』をテーマにお寺に集まる事を目的にお題目に色をつけるぬり絵を題材として参加者それぞれの色鮮やかな色題目が完成した。
檀信徒は、「お寺で開催された事、僧侶・檀信徒の皆様に会えたことを大変うれしく思う」と話していた。
2023年7月9日号
十勝地区檀信徒協議会が研修会
【北海道東】七月九日、十勝地区檀信徒協議会(以下協議会)は、大樹町顕法寺(鈴木智善住職)において、十勝地区檀信徒研修会を四年ぶりに開催し、信徒約四〇名が参加した。
会長の片桐明氏(芽室町実勝寺檀徒)は、「コロナの五類移行に伴い、四年ぶりの開催となった。皆様にお会いできて本当に嬉しい。未だ参加を制限しての開催ではあるが、ご参加の皆様と共に、今日一日しっかりと学びたい。」と述べた。
前回までは午前一部、午後二部の三部構成だったが、今回は、午前一部と午後一部の二部構成となった。
午前は宗務所の伝道担当委員より、布教方針「いのちに合掌」をテーマに講義が行われた。宮沢賢治の『雨ニモマケズ』の詩をもとに、「肉体としての命にはロウソクの灯火の様に限りがある。善因善果の精神で、その灯火を灯すことが大切」とした内容の講義だった。
午後は日蓮宗常任布教師の森脇智亮師による高座説教で、繰り弁「由比ヶ浜」「大乗坊日澄」「堀之内由来」の祖伝外伝が、格調高く三本立てで語られた。
顕法寺の総代、関谷祐一さんは「私達の寺で研修会が開かれたことを、大変誇りに思う。生きていく上で大切な「いのちに合掌」の精神を深く学べ、また貴重なお説教も聞けて感激している。大変ありがたかった。」と語った。
次の協議会の行事は、十月九日(月)に、池田町妙経寺で開かれる、組寺檀信徒による統一和讃の合同奉唱、「お会式和讃奉唱」となる。
2023年7月3日号
北海道東 寺庭婦人会総会と研修会
【北海道東】寺庭婦人会総会と研修会が7月3日、音更町で開催された。コロナ禍で4年ぶりの開催となり、総会では4年分の会計報告と事業報告が行われた。4年ぶりの研修会は室伏見秀宗務所長が「法華経のこころを学ぶ」を講題に2時間の講義を行った。