全国の通信記事
2025年11月6日号
岡山 終戦80年の慰霊法要
【岡山】令和7年11月6日、岡山県聲明師会は長崎県の平和公園記念像前にて、太平洋戦争終戦80年の慰霊法要を執り行った。岡山県聲明師会会員及び有志の寺庭婦人合わせて17名、また地元長崎の教師の方などの参列者の元、異体同心に終戦被爆80年の追善供養の誠を捧げた。当日公園内には修学旅行生や観光客なども多く、皆一様に戦争や原始爆弾、平和について考えていた様子だった。また戦争によって犠牲になられた方たちへ思いを馳せていた。安井智晃会長は慰霊報告文で「法華経、御題目読誦によって太平洋戦争、原始爆弾で犠牲になられた全ての方たちの魂に安らぎが訪れん事をお祈りいたします。また尊い命の犠牲の上に訪れた平和がこれからも幾久しく続く為に我々一人一人が尽力する事をお誓い申し上げます。」と述べた。
2025年11月5日号
愛媛 八大龍王像のみ入れ式
【愛媛】今治市中浜町に位置する一乗山法華寺(讃岐英昌住職)は、開創450年を記念し、寺門守護の八大龍王像を造立することになり、11月5日に「のみ入れ式」が厳粛に執り行われた。
法華寺は、天正3年(1575)に玉川町の三反地で創建された古刹である。その後、今治城内の新町へ転じたが、元禄時代に火災に遭い、全山を焼失した。しかし、今治藩第3代藩主である久松定能公の厚い帰依を受け、現在の寺町・中浜町に移転、再興された。
同寺には、15体からなるご本尊の立大曼荼羅をはじめ、久松公により帰依されたものも含め56体の仏像が安置されており、調査を終えていない小仏像も多数残されている。
今年、創見450年の佳節を迎えるにあたり、寺門では「迫力ある八大龍王像」を造立することを決定。この日、造立作業の安全と成就を祈願する「のみ入れ式」が営まれた。
八大龍王像の制作を手掛けるのは、愛知県長久手市を拠点とする仏師、江場琳觀氏。江場氏は、2005年の愛知万博で3メートルの仁王像制作に携わり、2016年には仏師としての最高位の称号「大仏師」を拝受している仏師である。
のみ入れ式には、檀家や地域住民などおよそ30人が参列し、読経が響き渡るなか、法要が営まれた。その後、下書きされた高さおよそ40cmの木材へ、江場氏と住職の讃岐英昌師が順にのみ入れを行い、八大龍王像造立の成就を強く願った。
八大龍王像の制作にあたり、仏師の江場琳觀氏は次のように語った。住職と「どのようなお姿が一番相応しいか」を一から検討し、ともに構想を練る工程を経て、ようやく木材に墨がけをした姿となり、「制作に向けて胸がこう高鳴る気分」であると述べた。また、八大龍王像が手に持つ法具について、「普通は法剣ですが、今回は寺宝の同田貫に模したものを背負うなど、仏像のルールに則りつつも法華寺ならではのお姿を作り出そうと考えている」と、宗派の特色を活かした工夫を明かした。この像が「守り刀」として、八大竜王とともに寺門を盛り立て、守ってくれるような仏像になることを願った。
参列者からは、「八大龍王様ができるのが楽しみです。」と、期待の声が聞かれた。この日は、参列した人々ものみ入れを体験し、家内安全などを祈願した。
2025年11月3日号
香川県・お題目のつどい
香川県宗務所では11月3日に高松市泉立寺(佐々木義淳住職)に於いて「お題目のつどい」を開催した。僧侶・檀信徒合わせて50人余りが参加した。
開式にあたり、石倉敬之宗務所長が挨拶をし、香川県檀信徒協議会副会長(泉立寺護持会長)大久保勲氏より挨拶を賜りました。その後、5回参加された3名の檀信徒の方を表彰し、お題目のつどいが開式された。
13時半より宗務所青年部による唱題行。14時より身延山共栄部長松本学尭上人をお迎えし、「共に生き、共に栄える ~菩薩の道を歩み、仏の道を成ずる~」という演題のもと法話を賜り、檀信徒一同がまた身延山へお参りに行きたくなるほどの身延山の魅力を沢山伝えて頂いた。
15時より石倉敬之宗務所長を導師に、法要が厳修された。最後に香川県檀信徒協議会会長小比賀亨氏より挨拶を賜り閉式となった。



















