全国の通信記事
2022年8月27日号
香川 修養道場サマーキャンプ
【香川】高松市廣昌寺(大道弘喜住職)において八月二十七日、令和四年度 第十六回 日蓮宗香川県宗務所主催の修養道場サマーキャンプが行われ、僧侶檀信徒二十名が参加した。本年も感染対策をとりつつ修養道場開催の運びとなった。午前中、参加者達は自分達で自我偈の経本を作成しお経練習を行い、午後からは講師を招いてのワークショップを開催。前半は身体を整える効果のあるヨガを行った。時より堂内から歌が聞こえ、子供たちには楽しいヨガ体験が出来たのでは。後半は〈ギャラクシーボトル〉を作成。自身が想像する宇宙を実際の形として創造とのことで、子供たちの無限に広がる想像で様々な可愛い宇宙が小さな瓶内に誕生していた。夕勤では団扇太鼓叩きながら元気よくお題目を唱え、焼香をし自我偈をお唱えした。参加した子供達や保護者に対して学業成就・家内安全・身体健全・帰路道中交通安全を祈念して、修法師達による修法が行われた。令和四年度 日蓮宗香川県宗務所主催第十六回修養道場サマーキャンプを締めくくった。
2022年4月6日号
香川 女木島日蓮聖人銅像参拝
【香川】香川県宗務所は四月六日、女木島の山頂(日蓮山)に奉られている日蓮聖人銅像参拝を行い、僧侶・檀信徒十七名が参加した。
桜の開花時期では山頂までのハイキング中や参拝の際に島桜を堪能できる。日蓮聖人を前に宗務所(石倉敬之所長)の導師の下、法味言上を参加者一同の家内安全・身体健全を祈念した。
法要後に感謝を込めての奉仕活動も。本年は瀬戸内国際芸術祭が開催されるので、島内の芸術を堪能しつつ多くの方に参拝してもらいたい。
2021年11月7日号
香川 宗祖降誕八百年管区法要・護法統一信行会
【香川】宗務所(石倉敬之所長)は十一月七日に高松市日妙寺(石倉敬之住職)で「宗祖降誕八百年管区法要 並 護法統一信行会」を開催し、檀信徒67名・教師8名が参加した。
始めの唱題行はコロナ感染対策バージョンを用いて普段とは違う雰囲気の修行を行った。
唱題行後は京都市松林院住職、大西秀樹上人による「お題目を唱えることの流用性」を元にした記念法話が行われた。「先祖崇拝の大切さ・なぜお題目を唱えないとならないのか・お釈迦様が菩提樹の下で何を悟ったのか」を優しい口調で語りかけ会場は終始笑いに包まれた。
法話後は石倉敬之上人を導師に法要が行われ、今年は宗祖降誕八百年として多くの記念品を準備し、会場に集まった皆で祝い令和三年度度護法統一信行会を締めくくった。