全国の通信記事
2026年1月21日号
大阪豊能 立正身延会の研修会と総会
【大阪豊能】身延山檀信徒研修道場修了者を中心に組織される豊能立正身延会の研修会と総会が1月21日、能勢町圓珠寺で開催され、会員ら40人が参加した。
桑木茂光宗務所長を導師に法味言上、年中安泰の祈願と今年度の会員物故者へ追善の誠が捧げられた。続いて豊中市新福寺住職・水谷進護師の法話を聴聞した後、青年会主催の唱題行脚を実施した。総会と親睦会では久保文昌氏から、倉中潔氏への会長交代が決まり、さらなる同会の発展や寺院と檀信徒の和融を誓った。
2025年11月10日号
大阪豊能 第56回護法大会
【大阪豊能】11月10日、能勢町淨るりシアターにて豊能宗務所主催、豊能檀信徒協議会後援の第56回護法大会が、僧侶檀信徒310人参加のもと開催された。第1部は豊能宗務所長導師、管内教師出仕による終戦80年戦没者追善法要並世界立正平和祈願法要を厳修。法要では今回初めて修法祈祷が取り入れられ、豊能修法師会による力強い木剣の音と祈りの声が会場に響いた。第2部は長崎県昭徳寺副住職の森光寛師による「未来の一因~慰霊がつむぐ平和~」を聴聞。インパール作戦に従軍した祖父の壮絶な戦争体験を幼い頃一度だけ聞いた師は「死生観を変えてしまう戦争の恐ろしさ」をそのとき初めて知ったという。現在は被爆地でもある地元長崎を中心に慰霊を行う森師の活動に平和への思いを共有した。第3部の清興では落語家の桂源太さん、講談師の旭堂一海さんによる「話芸の世界」を鑑賞。見事な二人の話芸にしばし時を忘れて聞き入った。最後には唱題行も行われ、豊能日蓮宗青年会の団扇太鼓の響きに合わせ、お題目の声が会場を満たした。毎年護法大会に合わせて開催される写真コンテストも今回で第11回目。会場玄関には「思わず合掌したくなる」13の応募作品が並び、参加者は笑みを浮かべながら写真に思わず合掌して一票を投じる姿が印象的だった(服部憲厚通信員)
2025年10月25日号
大阪豊能・眞如寺で秋期百部経法要
【大阪豊能】秋期百部経法要が10月25日に能勢町眞如寺で開催され、約170人の檀信徒が参列した。
法要は植田観樹住職を導師として営まれ、第400遠忌を迎えた能勢一円法華の成立に寄与した、同寺開基・能勢頼次公への報恩の誠が捧げられた。式中では、能勢の歌題目が奉唱され、住職がその威徳を称える奉告文を奉読。また、日本を代表する国際的尺八奏者で、直簫流宗家の田嶋直士氏による奉納演奏も行われ、法華経への帰依と平和の祈りをテーマに、尺八曲「打波の曲」が演奏された。「打波」は語感から「打破」に通じ、波の如く次々に押し寄せる困難を打ち破り、平和な世と万人の幸せを願い続けた頼次公の志を今に伝えるものであった。
法要後には、石川県七尾市本延寺住職河﨑俊宏師による「お題目の心と実践~能登半島地震より」と題した法話が行われた。師は能登半島地震の出来事を通して、仏教徒として私たちに何ができるのか、そして平和について今一度考えてほしいと説かれ、参詣者は深く聞き入っていた。
また、同寺では、法要の開催に先立ち、能勢家の鼻祖である多田満仲公以来、代々能勢家に伝わる妙見菩薩像の修復事業をはじめ、檀信徒一丸となって境内整備を進めてきた。



















