全国の通信記事
2025年11月2日号
山梨3 朝粥会のシーズンに
【山梨3】山梨県第三部では、9月14日南アルプス市妙遠寺(秋山義行住職)、10月4日同市宗林寺(石川顗鳳住職)、11月2日韮崎市浄蓮寺(甲斐元浩住職)に於いて、山梨三部布教師会(柏原啓修会長)寺庭婦人会、たちばな和讃会の出仕のもと朝粥会が開催され、僧侶檀信徒合わせて百五十名が参加した。
この朝粥会は飽食の時代にあって、命の尊厳を見直し、食の原点に還ろうという目的で毎年9月から11月までの間、管内寺院を会場に毎月1回行われている。
午前7時より開催寺院の本堂に於いて参加した檀信徒らと共に朝のお勤めを行ない心を清めた後、開催寺院の住職よりお寺の紹介と法話が行われ、参加者は菩提寺以外のお寺の歴史や特色について興味深そうに聞き入っていた。
つづいて、布教師会会員による法話が行われ、それぞれ自身の今までの人生経験を元に、「いのちに合掌」や信仰の在り方、食についてについて参加者たちに語りかけた。時折織り交ぜられるユーモアのある語り口に参加者たちは、大きな笑い声をあげながら聴き入っていた。
法話が終わると、早朝からお粥の準備を進めていた寺庭婦人会により暖かなお粥がふるまわれ、出来立てのお粥の優しい味に参加した檀信徒らは心から食法を唱え、身も心も温まる想いに浸り、笑顔で舌鼓を打っていた。
また、11月開催の浄蓮寺ではたちばな和賛会による和讃の奉詠が行われ、朝粥会の開催に花を添えた。
参加者からは「普段の食について考える良い機会になった」との声が上がり、来年度の開催を心待ちにしていた。
2025年10月27日号
山梨4 沖縄団参
【山梨4】令和7年10月27日~29日に、山梨県第四部宗務所・山梨県第四部檀信徒協議会は、終戦80周年慰霊、琉球山法華経寺参拝、沖縄護法団参を実施した。
到着後の一日目、参加者37名は、戦場の中で亡くなったひめゆり学徒隊の慰霊碑「ひめゆりの塔」と平和記念公園を訪れ、沖縄戦の写真や遺品など展示した「平和祈念資料館」、沖縄戦で亡くなられた全ての人々の氏名を刻んだ「平和の礎」、戦没者の鎮魂と永遠の平和を祈る「平和記念像」に想いを寄せた。
また太平洋戦争における山梨県関係戦没者22051柱を慰霊するため、昭和41年11月8日に「大東亜戦争戦没者慰霊塔建設委員会」が沖縄県島尻郡具志頭城跡に建立し山梨県に寄付された「甲斐之塔」にて、山梨県第四部宗務所長鈴木康雄師を御導師に「終戦八十年戦没者追善供養並世界立正平和祈願法要が行われた。参加者は皆、一心に合掌をしてお題目を唱えて先師方をしのんだ。
二、三日目は、日蓮大聖人第700遠忌の記念事業で、宗門が総力をあげて建立した開教寺院である「琉球山法華経寺」を参拝し、各地を回り沖縄の歴史と風土を学んだ。
団参参加者からは、お互いは日蓮聖人の教えを守る同信の徒であるという自覚と誇りをもって「尊い修行ができました」「貴重な慰霊の機会を頂き、参拝ができて本当に良かったです。」と、多くの充実した言葉があったという。
山梨県第四部 通信員支局長 石原学司
2025年10月26日号
静岡東・法雲寺で開山480年記念「おてらdeあきまつり」
【静岡東】10月26日、西伊豆町法雲寺(安藝栄修住職)は御会式に併せ同寺開山480年を記念したイベント「おてらdeあきまつり」を開催した。
安藝住職は「私が住職に就任しまして38年を迎えようとしている。その頃は各郷内で祭礼が挙行されていたが、過疎化により開催されていない。この慶事に何かできないかと考え、皆さんが楽しめるようお祭りの形を取らせて頂いた。賛否ある事は承知しているが今回の祭りが地域の繋がりに寄与すると共に、地域の祭礼に関してご一考いただく機会となれば幸い。」と開催の趣旨を述べた。
開催にあたっては檀徒のみならず、地域住民が露店出店するなど地域の協力を得て実現。当日は小雨降るあいにくの天気ではあったが、100名を超える来場者があり、賑やかな声が響き、交流のある落語立川流真打 立川志らら師が記念独演会を行い、華を添えた。
イベントの最後には餅まきが行われ、継続的な開催を求める声も多く聞かれた。この日の参詣者は100人を超えた。



















