全国の通信記事
2025年10月25日号
北海道南 森町一妙寺で入寺
【北海道南】森町一妙寺で10月25日、第10世・磯尾延行師の法灯継承式が営まれ、僧侶・檀信徒約100名が参列した。
延行師は、昭和48年に立正大学仏教学部宗学科卒業、同年第1期信行道場を修了した後、旧砂原町、森町役場、同社会福祉協議会などに奉職し、檀信徒の立場から一妙寺を支えてきたが、令和4年に第8世である兄英諄上人、6年には第9世である甥英深上人が遷化し、法灯継承を決意、教師認証を受けた。
継承式は一妙寺の御会式に合わせて営まれ、土屋大乗宗務所長から払子を受け取った延行師が、導師を勤めた。
法要後、延行師は「これからも檀信徒の皆さんのお力を借りながら、しっかりと力を尽くして行きたい」と語った。
2025年9月5日号
北海道南 先師法要
【北海道南】令和七年九月五日(金)、江差町「成翁山法華寺」様に於きまして、「北海道南部青年会先師法要」が執り行われました。
本年は、第十回目を迎える先師法要となりますが、北海道南部各地より十四名が出仕の元、前日の準備から二日間に渡りました。
当日の法要に係る会場設営、入念な習礼、法要次第の詳細に渡る打ち合わせの後、いよいよ「第十回北海道南部青年会先師法要」を木下恵照会長 導師のもと厳修いたしました。
法要に際して、池浦妙静上人、檀信徒の皆様方、昨年青年会を卒業された岡 要樹上人、野田 泰成上人、池浦 寛道上人(順不同)にもご参列を賜り、心を一つに報恩感謝の誠を捧げました。
謝辞では、木下恵照会長より参列頂いた方々、会場寺院の法華寺様への御礼を述べた後、堂内の天井に描かれている八方睨みの龍、ご来賓を賜った諸先輩の睨み、非常に緊張感のある法要でした。今後も報恩感謝の心、初心を忘れることなく、精進して参ります」と話された。
会場寺院の亀谷泰弘上人からは、寺院の数百年に渡る歴史と由緒について、華阿闍梨日時上人をはじめとした先師との有縁について話された後、参列者の方々への感謝、仏縁と異口同音にお題目を唱えられたことへの感謝を述べられ法要を締めくくりました。
無事に円成することができました「先師法要」。
青年僧一同による入念な準備と設営、優しい先輩上人の声掛けや、一生懸命に応える後輩上人、各々の繊細な心配りによって南部青年僧が見事にフュージョンし、立派な法要を務めあげることができました。これからも日々の報恩感謝を忘れず、より一層精進して参ります。
2025年7月25日号
北海道南 函館妙心寺で修養道場
【北海道南】令和7年7月25日から27日まで函館市妙心寺(若松誨泉住職)主催の第41回修練道場が、妙心寺と函館青少年研修センター「ふるる函館」を会場に開催され、小学1年生から中学1年生までの41人が参加した。妙心寺の鬼子母神堂で安全祈願のご祈祷を受けた後、まず最初に家族への感謝の手紙を書く。実際のハガキの書き方を学びながら、道場が終わり帰宅する頃届くように投函する。馴染みのない手書きの手紙、慣れない家族への感謝に毎年苦戦する道場生が見られるが、家族から反響の大きいカリキュラムである。2泊3日の日程は、「ふるる」の体育館を利用してドッチボールなどの球技やリレー、ジンギスカン、花火、絵とそれを飾るフォトフレーム作り、肝試しなどのレクリエーションとともに、祈祷や、本堂での朝のお勤め、心をみつめる座禅、僧侶の法話と、お寺という場所に触れる縁を大事にしている。体育館や肝試しなどのレクリエーションは、全員が参加しやすいよう若いスタッフが工夫を重ねている。妙心寺の修練道場は、僧侶や寺族、檀信徒の協力だけではなく、過去に道場生だった中高生や20歳前後のOB・OGがサポートスタッフとして参加し大きな力となっている。コロナ禍での中止から再開されて4年目。初参加から毎年参加し続けている道場生たちが上級生になり、下級生に心を配る姿が見られるようになった。ある道場生は夢中にバレーボールをしていたが、突然止めると、近くの下級生に「顔真っ赤だよ、暑いね。一緒にお水飲みに行こう」と声をかけ、手を繋ぎ駆けて行った。声をかけて年々厳しくなる夏の猛暑も今年は段違い。熱中症が心配されたが、スタッフだけではなく道場生同士の協力もあり、大きな怪我や事故なく無事に3日目の修了式を迎えることができた。
修了証を渡した後、若松住職は「修練道場の3日間、みんなで仲良く楽しく過ごすことを目標にして、とお話ししましたね。家に帰っても家族や友達と仲良く過ごせるように毎日を大切に送って欲しい。」と話した。参加した道場生たちは「みんな優しかった。次は自分が小さい子に優しくできるように」「家に着いたらみんなにいろんな話を聞かせたい」などと口々に、道場の日々を振り返っていた。自身も道場生として参加した後、長年サポートスタッフとして参加している学生は「就職するので今年が最後になるのがとても寂しい。今年は特に恩返しの思いで参加させて貰えた。ここでの時間を大切に生かしていきたい」と話した。



















