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2024年10月29日号

東京西 いのり題目の日

東西241122①【東京西】令和6年10月29日に宗務所主催による「いのり題目の日」が本山堀之内妙法寺に於いて、総勢200人以上の参加者を得て開催された。法要に先立ち講演された大句哲正師(石川県第二部宗務所長)「能登に心をよせて」をテーマに、能登半島地震について話された。

法要では浅井信英師(東京都西部宗務所所長)が導師を務め、被災物故者の霊位への供養及び被災地の復興を祈念し追善法要を厳修した。唱題中には能登半島地震の被災状況をスクリーンで映し、檀信徒全員で団扇太鼓を叩き500キロ離れた能登に心をよせた。

また仮堂にて義援金活動の一環として、お題目写経への協力を呼びかけ多くの参加者が真心込めて書写した。

門前ではキッチンカーを設け、檀信徒の心と体を満たした。

2024年5月28日号

東京西 宗務所韓国団参記事

東西240614hp【東京西】令和6年5月28日東京都西部宗務所主催で教師団参を敢行し、総勢22名の参加で韓国、寶土寺を参拝した。寶土寺本堂にて『日韓立正平和祈願法要』を浅井信英宗務所長を御導師に、禹法顯上人を修法導師に迎え法要を営んだ参加された寶土寺の信者からは手厚く歓迎を受け、参加者からは「熱心な信者が多く、まるで自分の心も洗われたような気持ちになった」などという声も聞かれた。

2024年3月28日号

東京西 小説家泉鏡花改葬法要

東西240402①hp【東京西】3月28日(木)10時半から新宿区圓福寺(住職長亮達師)に於いて、泉鏡花(1873-1939)の改葬法要が執り行われた。

泉鏡花は日本の小説家で明治後期から昭和初期にかけて小説のほか、戯曲や俳句も手がけた。代表作は「高野聖」、「婦系図」、「歌行燈」などがある。

圓福寺とは夫人のすず氏が23世長亮静師に帰依して信徒となった頃から始まる。当時の圓福寺の墓地は杉並区にあったが、鏡花は都立雑司ヶ谷霊園に埋葬された。墓地継承者の岡本卓三氏(泉鏡花の親戚)は、同霊園では継承者がいなくなると石碑等は撤去されることを知る。お墓を残すために泉家の菩提寺であった25世長亮正師に相談した末に、圓福寺が境内地を拡張してつくった墓地に雑司ヶ谷霊園から石碑を移転し、改葬をすることとなった。

参列された岡本氏からは「菩提寺である圓福寺にお墓を移せたことが何より嬉しい、戻るべき場所に戻ってきた。」などの声が聞かれた。

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