全国の通信記事
2026年2月19日号
熊本 社教会研修会
【熊本】社会教化事業協会(会長・山田義晴上人)による研修会「お寺でできる資産運用について」ライフプランナーの馬本和典さんを講師に迎え、2月19日に宗務所(熊本市西区)で開催され、約20名の教師が参加した。
近年、檀家数の減少や維持管理費の増大など、寺院を取り巻く環境は大きく変化している。そのような中で将来に渡り、寺院を護持し、布教活動を継続していく為に、堅実で無理のない資産管理・運用について正しい知識を持つことが重要である。
研修会では、寺院の安定した存続と社会的立場に配慮した資産運用を前提に、メリット・デメリットを基礎から分かりやすく解説された。
2026年2月12日号
熊本 濵田義孝師帰山式
【熊本】2月12日、熊本市西区の延寿院にて、濵田義孝上人の日蓮宗大荒行堂再再行成満帰山奉告式が営まれた。行僧4名は檀信徒と共に本妙寺参道を行列し、延寿院へ到着。本堂前での水行式の後、本堂にて奉告式が行われた。 式には義法縁縁頭の正立寺住職・塩田義徹上人、熊本県修法師会会長の妙立寺住職・三坂恵祐上人ら県内僧侶をはじめ、大勢の檀信徒が参列した。 席上、三坂会長より許証が伝達され、三坂上人、塩田上人が祝辞を述べた。 最後に濵田上人は「皆様への報恩、感謝の気持ちで400日の修行を修めることが出来ました。一生懸命に修行する仲間に恵まれ、水をかぶり、読経して仏様と向き合う贅沢な時間を過ごさせていただきました」と修行を振り返り、「この行が出来ましたのも支援いただきました皆様のおかげです。延寿院に新たに和修吉竜王様の観音様を勧請させていただきましたので、報恩の気持ちでそのお力を皆様にお伝えしていきたい」と謝辞を述べた。
2025年12月5日号
熊本 布教講習会・教師研修会
【熊本】令和7年度管区布教講習会並びに教師研修会が主催宗務所、布教師会を共催、担当城北地域組寺にて12月5日(月)開催された。会場は熊本市ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで、参加は教師檀信徒含め50名ほど。
始めに、布教師会会長(伊藤是光上人)導師による法味言上。続けて会長から挨拶の後、講師である身延山学園理事・事務局長 丸茂龍正師による「身延山学園の取り組み」・「日蓮宗宗制」についての講演を頂戴した。
第1部、「身延山学園の取り組み」では、教育機関としての伝統のある歴史をもとに僧侶育成や仏教研究の成果を説明。特に近年、法華経をはじめとする仏教経典や仏教の研究は仏教会全体をリードし、国際的に高い評価を得ている。また国費の研究としても毎年数件の認定を受け、これは大学の規模からいえば異例であるとのことだった。
加えて、文化財修理修復保存事業では、国内はもとより国際的に高い評価を得、特にラオス共和国とは身延山大学とラオス国立美術工芸大学、ラオス国情報文化観光省遺産局との3者で協定調印を結び、ラオス全土の寺院・仏像を対象とする大きな事業となっている。身延山大学では、僧侶としての資格以外に、社会福祉や介護、学芸員などの資格をとれる専攻があり、今後の社会、学生にとってメリットがあると説明された。
第2部「日蓮宗宗制について」では、始めにいわゆる宗教法人としての大きな話から日蓮宗という組織の話、一寺院における住職、総代を含めた責任役員の説明などがあった。
宗制については細かく説明する時間は無かったが、代わりに質疑応答として寺院運営、日頃の法務に関わるトラブルなどに回答する形となった。一つ一つが直に関わる問題であり、今後想定される問題、現実にあった事案などをまじえての説明であったためか、時間を大きく過ぎての閉会となった。



















