全国の通信記事
2025年4月19日号
高知 立教開宗会・第五十八回国祷会
【高知】宗務所(齊藤隨理所長)主催による立教開宗会・第五十八国祷会は四月十九日、幡多郡大月町法蓮寺(浅野祐樹住職)で開催され、管内教師十二名が出仕、檀信徒約五十名が参加した。
午後一時より齊藤所長導師による両法要が行われ、日蓮聖人立教開宗の往時を慶讃すると共に、世界平和と立正安国に向けた力強い加持祈祷がなされた。
法要に続き、高知県布教師会長の渡邊泰雅師(仁淀川町善法寺住職)による法話が行われた。
大月町は高知県西部に位置する柏島にあり、人口は六百名ほどながら近年はダイビングなどの海水浴客が多く訪れる観光地としても名高く、法蓮寺を会場とするのも約二十年ぶりとなった。県中心部より車で三時間かけて訪れた檀信徒の姿も見られ、参拝者の一人は「柏島の住民の方や檀信徒の皆さんと久しぶりにお会いできてうれしい」と話し、終始和やかな雰囲気の中で日蓮聖人への報恩の心を新たにした。
2025年2月15日号
鳥取 山根義正師の帰山奉告式
【鳥取】2月15日、鳥取市本慈院(山根慈弘住職)に於いて、初行を成満した山根義正師の帰山奉告式が行われた。
晴天ながらも沿道にはまだ雪が残る寒さのなか4名の同行僧と共に唱題行脚し、80名を超える檀信徒や寺族、管内僧侶が出迎え、無事帰山した。帰山後は水行式、また同寺では50年ぶりとなる奉告式が始まると、義正師ら行僧の鍛え抜かれた読経の声、そして木剣の音が堂内に力強く響き渡った。なかには成満した義正師のたくましく凛々しい姿に感激し、涙する檀信徒の姿もみられた。
式後の挨拶では、檀信徒や寺族の祈りのおかげで無事に成満できたことへの感謝、さらにこれからも変わらず精進を続け、寺門や檀信徒へ尽力していくと誓った。
2024年5月3日号
高知 南国市細勝寺マルシェ
【高知】南国市細勝寺(久保智教住職)で五月三日、細勝寺マルシェが開催された。大型連休後半の初日とあって約百名の来場者で賑わった。
同寺ではお釈迦様の誕生を祝う法要「釈尊降誕会」が旧暦の四月八日に程近い五月上旬に行われていたが、仏教に触れる機会をより多くの人に届けるためマルシェ形式のイベントとして改め、今年が初めての開催となった。県内各地より人気のキッチンカーや雑貨店が集い、十店舗が境内に軒を連ねた。
また、土佐和太鼓文化研究所「一響館」侍による和太鼓演奏が行われ、来場者は迫力のある太鼓の音色に胸を躍らせた。午後には久保住職導師による釈尊降誕会が営まれ、参列者がお釈迦様に甘茶をかけて誕生をお祝いした。
来場者からは「お寺をより身近に感じることができ、とても楽しい時間となった」「地域の活性化にも繋がる良い試みだ。ぜひ長く続けて欲しい」との声が聞かれた。久保住職は「混迷の世を救う一筋の光となるよう企画した。少しでもこの思いが広がるよう更に活動を続けたい」と今後の開催にも意欲を見せた。



















