全国の通信記事
2023年7月26日号
島根 親子ふれあい寺子屋
【島根】島根県青年会(橘亮光会長)主催の「親子ふれあい寺子屋」が、島根県宗務所と島根県檀信徒協議会(品川保夫会長)との共催で7月26日開催された。新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行されたことで、実に4年振りの開催となった。会場は安来市本成寺(岡本亮敬住職)。青年会主体のスタッフ14人が、いのちの話、写佛、座禅、行儀作法、食事作法の指導を行った。また、流しそうめん、本成寺眼前を流れる飯梨川での川遊び、バーベキューなどお楽しみが盛り沢山で、子供たちの笑顔が眩しかった。橘会長は「思いやりの心の大切さに気付いてもらうことが出来る内容にしたかった」と語り、参加者の協同作業をあえて行う等の工夫をしていた。子供たちは、はじめは緊張していたが、打ち解けてきた途中からは、自ら「他者への思いやり」を実践していた。参加者は来年も参加したいと笑顔で語っていた。
2023年6月16日号
島根 団体参拝・京都と身延へ
【島根】島根県宗務所が6月16日から2泊3日の団体参拝を実施した。僧侶檀信徒約30名が参加、京都市内の本山2寺院と身延久遠寺に参拝し報恩の誠を捧げた。一行は17日の身延山開創750年慶讃大法要にも参列した。参加者の一人島根県檀信徒協議会・川神清孝前会長は、「日蓮大聖人ご入山750年のご聖日に行われた特別法要に参加させて頂き、雅楽や青年僧による太鼓を撃つ姿に感動を覚えました。聖地にて日蓮聖人苦難の日々を思い浮かべると同時にこの貴重な経験を活かし、より一層宗門運動に尽力して参りたいと思います。」と語った。また、新間宗務所長は、「檀信徒とともに参詣出来たことを大変有難く思いながら帰ってきました。お題目の仏縁を親から子へ子から孫へ相続出来るよう、檀信徒とともに異体同心でこれからも布教に邁進することを強く感じた団参でした。」と語った。
2023年4月25日号
島根 寺庭婦人会総会
【島根】日蓮宗島根県寺庭婦人会(小川聖子会長)は4月25日、令和5年度総会を開催し12名の会員が参加した。会場は松江市久成寺(小川廣教住職)。議案審議に先立ち、小川廣教師(会場寺院住職)から寺庭婦人としての役割についての法話があった。