全国の通信記事
2025年11月30日号
山梨2 戦80年平和祈念護法大会
【山梨2】宗務所主催により、11月30日、富士川町のはくばく文化ホールで終戦80年平和祈念護法大会が行われた。僧侶・檀信徒合わせて約300人が参加した。
大会の行程は2部制となり、第1部では平和祈念法要が行われた。法要の中、導師を務める功刀貞行所長より「皆様右手を下に、左手を上にし、軽く親指を合わせ法界定印を結んでください」と案内があり、参加者全員による唱題行を行った。平和への祈り、戦没者への追悼、様々な想いが南無妙法蓮華経のお題目に込められ、会場全体を包み込んだ。
挨拶にて、参列していた本山妙法寺の小倉日教小室山貫首はご自身の戦争体験をお話しいただき、功刀貞行所長は日本軍が悪態をついてでも戦地の島民を戦火から逃がし、その本当の優しさに気がついた島民は、今でも素晴らしい親日国になっている。とそれぞれ平和への想いを述べられた。
第2部では講師、山本晴美さんによる講演会が行われた。「広島すずめ」原爆孤児のお話、という内容で音楽に乗せて語られ、参加者は息を呑むように引き込まれていた。
2025年11月24日号
千葉北 第16回護法大会
【千葉北】令和7年11月24日(祝・月)午後1時30分より松戸市 本山 本土寺において千葉県北部宗務所主催による、第16回護法大会が執り行われた。
僧侶 檀信徒約150名が参加した本大会は、本土寺貫首 宮崎日純猊下を大導師に迎えた法味言上より始まった。続き、石川県 護國寺 住職 中山教諒師(ナカヤマ キョウリョウ)による講演では、令和6年おきた能登半島地震の中で、自身で体験した、誰かのためにできる事、思いやりの心の大切さを日蓮聖人の説かれた法華経の教え、また、お題目を唱える大切さをとおして講演された。唱題行は 千葉市 妙恩寺住職 原秀明師(ハラ シュウメイ)が教導し、明かりを落と薄暗くなったお堂の中で、太鼓の拍子に合わせ参加者全員がお題目を唱和しそのお題目の声は、お参りに訪れていた一般の参拝者が何事かとお堂をのぞきに来るほどだった。続いては打って変わって、僧侶でありまたマジシャンでもある 妙法寺修徒 五太子晃龍師(ゴタイシ コウリュウ)のマジックショウが開演された。ただ、マジックを披露するだけではなく、日蓮聖人や法華経の教えをとりいれたマジックはただ楽しいだけではなく、感心する場面もあり参加者は最後まで笑顔で観覧していた。最後に千葉県北部宗務所長 浦安市 正福寺住職 田中貞真師(タナカ テイシン)は閉会の辞において、参加者並びに大会関係者に感謝し、この素晴らしい大会を続けていく決意を述べ大会は終了した。
2025年11月10日号
大阪豊能 第56回護法大会
【大阪豊能】11月10日、能勢町淨るりシアターにて豊能宗務所主催、豊能檀信徒協議会後援の第56回護法大会が、僧侶檀信徒310人参加のもと開催された。第1部は豊能宗務所長導師、管内教師出仕による終戦80年戦没者追善法要並世界立正平和祈願法要を厳修。法要では今回初めて修法祈祷が取り入れられ、豊能修法師会による力強い木剣の音と祈りの声が会場に響いた。第2部は長崎県昭徳寺副住職の森光寛師による「未来の一因~慰霊がつむぐ平和~」を聴聞。インパール作戦に従軍した祖父の壮絶な戦争体験を幼い頃一度だけ聞いた師は「死生観を変えてしまう戦争の恐ろしさ」をそのとき初めて知ったという。現在は被爆地でもある地元長崎を中心に慰霊を行う森師の活動に平和への思いを共有した。第3部の清興では落語家の桂源太さん、講談師の旭堂一海さんによる「話芸の世界」を鑑賞。見事な二人の話芸にしばし時を忘れて聞き入った。最後には唱題行も行われ、豊能日蓮宗青年会の団扇太鼓の響きに合わせ、お題目の声が会場を満たした。毎年護法大会に合わせて開催される写真コンテストも今回で第11回目。会場玄関には「思わず合掌したくなる」13の応募作品が並び、参加者は笑みを浮かべながら写真に思わず合掌して一票を投じる姿が印象的だった(服部憲厚通信員)



















