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2026年2月15日
山形 外塚顕琇師帰山奉告式
【山形】令和8年2月15日、山形市日月山明光寺(外塚智啓住職)において日蓮宗大荒行第再行を成満した外塚顕琇日瑩上人の帰山奉告式が執り行われた。当日は快晴に恵まれ、石段を上がってくる行列が見えると集まった檀信徒は手を合わせて迎えた。本堂で一読、記念撮影と進み、水行式が行われた。この度は同行僧の出仕はなく顕琇上人ひとりでの水行となったが、荒行を成満したその姿にはオーラがあり、そして一人で水行肝文を唱え水をかぶるその様子に檀信徒は手を合わせ、静かに見守った。その後、明光寺有縁寺院の僧侶が出仕して帰山奉告式の法要が厳修された。山形県宗務所長池田義潤所長をはじめ諷経の僧侶、同寺檀信徒、同寺サポーター「福娘」等合わせて約100名ほどが堂内を埋め尽くし、大音声の読経、御題目を響かせた。顕琇上人は「再行は初行を指導する立場となりとても難しく苦しい修行であったが、同時にもう一生できないありがたい修行であった。仏祖三宝諸天善神のご加護はもちろん、自分に関わった全ての人々のおかげで成満することができた」と感謝の言葉を述べた。その姿を見守る師父上人夫妻の目には涙が浮かんでいた。最後に師父の顕龍上人が万感の思いで「お寺というのは人が亡くなった時だけお参りする場所ではない。今回初めてお参りされた方も多く、この帰山式を機会に御題目の縁を結んで頂いたと思う。これからも何か思い立った時に気軽にお参りして頂いて何かを感じてお帰り頂きたい。」と謝辞を述べた。また顕琇上人は高校時代に日大山形高校の野球部で活躍していた経歴もあって、その同級生や親御さんなどが遠近各地より集まるなど初めてお寺にお参りされた方も多く、御題目の縁の尊さを改めて感じる素晴らしい帰山奉告式であった。



















