全国の通信記事
2025年7月25日号
京都1 近畿地区僧風林
【京都1】令和7年7月25日から31日までの7日間、京都市左京区の本山・頂妙寺(田中日淳貫首)において、第72回近畿地区僧風林が開林されました。今年は、近畿各地より20名(男性18名、女性2名)の林生が参加しました。
僧風林期間中、林生たちは互いに励まし合いながら、朝の早起きから夜の就寝まで、読経や仏伝・祖伝の学習、写経、法要式の実践練習など、密度の濃い修行の日々を送りました。
また、比叡山延暦寺および横川定光院への参拝も行い、日蓮聖人の足跡に直接触れる貴重な体験を通して、僧侶としての基礎を心身ともに培いました。
最終日には、京都八本山の貫首方や近畿教区内の各聖に加え、林生の師匠・ご家族・親族の見守る中、田中日淳貫首を導師に迎え、林生のみで模範法要を堂々と厳修しました。この法要は、一週間の修行の成果を示す集大成となりました。
閉林式では、林長である田中日淳貫首より、「この一週間で学んだことを心の支えとし、信仰の柱としてこれからの成長につなげてください」と、林生たちへ温かくも力強い激励の言葉が贈られ、幕を閉じました。
群馬 寺子屋ぐんま2025
【群馬】令和7年7月25日から26日にかけて、「寺子屋ぐんま2025」が日蓮宗群馬県青年会主催で開催された。これはコロナ前までは毎年恒例で行われていたものであり、上野村日航機墜落事故の慰霊を通じて、いのちや亡き人を弔うことの大切さを子供たちに学んでもらう趣旨である。
25日の朝9時に富岡市本城寺に集合後、オリエンテーションが行われ10時に出発。御巣鷹の尾根へ約2時間かけて向かう。その後、慰霊登山を行い、墜落事故現場にて慰霊法要を行った。夜は民宿にて上野村の地産地消の料理を頂き、仏教にちなんだクイズやゲームなどを皆で楽しんだ。
子供たちは非日常体験を楽しんだのはもちろん、お経の意味や墜落事故について青年会メンバーに積極的に質問しており、多くのことを感じ学んだ様子であった。今回、参加した17名のうち15名が日蓮宗とは関係ない家庭の子供であり、今回の寺子屋は未信徒教化の入口としても大きな意味があったのではないだろうか。
26日の正午、無事解散となり、寺子屋ぐんま2025は惜しまれながらも幕を閉じた。
茨城 3か所で子ども修養道場
【茨城】猛暑の夏休み、茨城県内の3か所で子ども修養道場が開かれ、小学生たちがお寺での体験を楽しんだ。
県東ブロック(小林栄樹会長)は7月25日、水戸市本法寺別院(八鍬行誠住職)で子ども修養道場を催し、小学生19人が参加した。子どもたちは紙芝居、写経、スイカを模した紙風船割り、水戸郷土かるた、太鼓の演奏などを体験し、最後に家族への感謝を手紙にまとめた。
7月30日に結城市妙國寺(高橋恵章住職)で開かれた県西ブロック(高橋会長)主催の「夏休み寺子屋」には、小学生25人が参加し、写経やお茶出しの作法、自分の願い事を書いた御守り作りに取り組んだ。慣れない正座で写経を頑張った参加者たちも、おやつのアイスが振る舞われると笑顔があふれた。
8月23日には、県南ブロック(村上宏壽会長)が「夏休み寺子屋」を潮来市恵雲寺(佐藤憲秀住職)で開き、小学生20人が参加した。参加者は子ども向けの特別法話に耳を傾け、廃ろうそくを使ったキャンドル作りに夢中で取り組んだ。



















