2025年7月25日
群馬 寺子屋ぐんま2025
【群馬】令和7年7月25日から26日にかけて、「寺子屋ぐんま2025」が日蓮宗群馬県青年会主催で開催された。これはコロナ前までは毎年恒例で行われていたものであり、上野村日航機墜落事故の慰霊を通じて、いのちや亡き人を弔うことの大切さを子供たちに学んでもらう趣旨である。
25日の朝9時に富岡市本城寺に集合後、オリエンテーションが行われ10時に出発。御巣鷹の尾根へ約2時間かけて向かう。その後、慰霊登山を行い、墜落事故現場にて慰霊法要を行った。夜は民宿にて上野村の地産地消の料理を頂き、仏教にちなんだクイズやゲームなどを皆で楽しんだ。
子供たちは非日常体験を楽しんだのはもちろん、お経の意味や墜落事故について青年会メンバーに積極的に質問しており、多くのことを感じ学んだ様子であった。今回、参加した17名のうち15名が日蓮宗とは関係ない家庭の子供であり、今回の寺子屋は未信徒教化の入口としても大きな意味があったのではないだろうか。
26日の正午、無事解散となり、寺子屋ぐんま2025は惜しまれながらも幕を閉じた。



















