全国の通信記事
2025年6月28日号
宮鹿沖 都城市護国寺で法灯継承式
【宮鹿沖】6月28日宮崎県都城市護国寺で第四世太田寛周師の法灯継承式・祝宴が行われ約200人が参列した。体調がすぐれない師父である前住職太田寛昭師にかわり、新住職になることとなった。
謝辞で寛周師は「弟が先に出家して、私は仏門に入る予定はなかった。縁があり自分が継ぐこととなった。皆さんが辛いときは一緒に悲しみ、嬉しいときは一緒に笑える人の気持ちがわかるお坊さんになりたいと思っております。墓じまいや寺離れとお寺から離れていく世の中ございます。私もその中で、お寺お檀家さんを守っていきたい。また師父である寛昭師が建てたお寺に感謝することを忘れることなく、精進していきたい」と語った。
法要後、同じく都城市のグリーンホテルで、妻こず恵さんとの祝宴が行われた。
千葉西 修養道場
【千葉西】六月二十八日~二十九日、一泊二日にわたり小学三年生から中学三年生までを対象に千葉県西部青年会主催「第四十四回少年少女修養道場」を、本山東身延藻原寺に於いて開催した。
一日目は仏前作法や食事に対するマナーを学び、自分の命はたくさんの命の上に成り立っている事など当たり前ではあるが大切なことを改めて学んだ。
また、会長(平松芳匡上人)が企画したアロマキャンドル作りでは一人一人が思い思いの作品を制作した。夜には白子町のホテルに移動し、温泉と夜の海岸で花火を楽しんだ。
二日目にはホテルの一部屋をお借りし、朝勤を行い、重い瞼を懸命に開き一生懸命に読経、お題目を唱えた。
その後、再び藻原寺に移動し、青年僧が企画したレクリエーションをチーム対抗で行い絆を深めた。
二日間ともに真夏日を記録したが看護師を中心に暑さ対策を行い体調不良や怪我といったトラブルも無く遊ぶ時にはしっかり遊び、仏前作法などの修養体験には真剣に取り組むメリハリのある修養道場となった。
2025年6月27日号
埼玉 寺檀協議会
【埼玉】川越市妙昌寺(沼田洋順住職)にて6月27日、令和7年度埼玉県寺檀協議会が開催され、僧侶・檀信徒合わせて100名が参加した。
午前10時より、石黒淳明宗務所長を導師に宗務所職員が出仕し、法味言上があり、終戦80年を迎えるにあたり戦没犠牲者への回向供養も捧げられた。
法要後、石黒所長は挨拶の中でいのちの尊さ、いのちの繋がりを改めて感じていただきたいと述べた。
引き続き平柳清檀信徒協議会会長(川口市・感應寺檀徒)より寺院の減少が予測されているが皆様の先祖や家族を守るためにも、日蓮宗は決して欠かすことのできない存在。知恩報恩の心を持って日々を過ごしていただきたいと呼びかけた。
総会では、令和6年度の活動報告・決算および監査報告に続き、令和7年度の活動方針案および予算案が承認された。あわせて、長年会長を務めた平柳清氏から、柴清氏(八潮市・妙光寺檀徒)への会長交代も承認された。
昼食後には、円真教会担任の星光照上人を講師に迎え、「いのちに合掌」と題し高座説教が行われた。続いて、ソプラノ歌手の西口彰音上人(小山市妙健寺修徒)とピアニスト・知久絵里香氏による演奏が披露され、美しい音色に会場は静寂と感動に包まれた。アンコールの拍手が沸き起こり、7曲目として「ふるさと」が披露されると、会場は一体となってその歌声に涙する参加者もいた。
演奏終了後、再び石黒所長導師のもと唱題行が厳かに行われ、参加者全員が一心にお題目を唱和し、仏縁を深めた。
閉会式では、会場を提供した沼田洋順住職が「本日を通じて、僧侶と檀信徒が心を一つに同じ方向を向くことができた。今後も皆様とともに仏道精進に励んでまいりたい」と挨拶し、充実した寺檀協議会全日程の幕を閉じた。



















