2025年6月7日
静岡東 伊東市朝善寺で入寺式
【静岡東】行学院日朝上人の出生のお寺として知られる伊東市朝善寺において、六月七日新住職・工藤堯顯師の第二十七世 法燈継承式、並びに先代住職の内藤歓風師の本葬儀が執り行われた。焼失の災禍より約三年半の歳月。苦渋の暗闇の中で新住職は檀信徒とともに今後を模索し、何度も繰り返し行った会議を通じて護持の念が練磨され、見事に新客殿・庫裡を建立し慶祝の日を迎えた。
有縁の各聖・檀信徒約百五十名を一堂に会して営まれた法要では、新住職の奉告文において、境内の整備美化は勿論の事、環境と社会により良い暮らしを提言し、NPO活動を通じてエコロジストとしても尽力した先代住職の功績への追慕の祈りが捧げられた。
またどん底に突き落とされた際に、全国から寄せられたご厚情、地元青年会が行脚して管内寺院より復興浄財を頂戴したこと等、自分自身が多くの良き縁に依って支えられていることを改めて知ることが出来た感謝を忘れず、檀信徒の協力を頂きながら、お題目道場としてのお寺の矜持を高めるべく今後も精進する誓いの言葉が述べられた。
新住職は現在『とことんお題目』を旗印に全国日蓮宗青年会会長の重責を担っており、参列の皆から期待の言葉がかけられた。祝典と供養を終え安堵した役員からは「このお寺に全国各地からこれだけ多くのお坊さんが集ってくれたことは初めてでとても嬉しい。若い住職に頑張って貰いたい。」と歓びの声が聞こえた。
(静岡東部支局発)



















