2025年4月27日
千葉西 君津市蓮久寺「花フェス」
【千葉西】君津市蓮久寺(江口隆晶住職)で四月二十七日「花フェス」が開催され、約三五〇人が来場した。
本堂前に花御堂が設けられ、子どもたちは誕生仏に甘茶をかけてお参り。竹の遊具や手づくりブランコ、スラックラインや昔遊びなど、多彩なコーナーが並んだ。また、キッチンカーが軒を連ね、小さな子どもから高齢者まで、それぞれ思い思いに春のひとときを楽しんだ。
中でも注目を集めたのが、本堂で行われた「仏教紙芝居×ヴァイオリン」のコラボレーション。紙芝居を担当したのは、蓮久寺寺庭婦人の江口妙曜さん。ヴァイオリンの演奏は、九年ぶりの共演となるヴァイオリニスト・児玉あいこさんが務めた。
演目『おかあさんおもいのしろいぞう』では、江口さんの語りに児玉さんのあたたかな音色が寄り添い、優しい雰囲気が会場を包み、真剣なまなざしで聞き入る子どもたちの姿が印象的だった。
紙芝居の後、物語に込められたお釈迦様の教えについて、江口さんが子どもたちにも伝わるよう、分かりやすく解説を加え「よく生きるための教えである仏教が、紙芝居を通して子どもたちの心に少しでも残り、人生の礎となることを願いながら、今後もこうした活動を続けていきたい」と語った。
お昼には餅つき体験が行われ、つきたてのお餅が、あんこ・きなこ・大根おろしとともに振る舞われた。来場者の列が絶えず、笑顔と笑い声が境内に広がった。
江口住職は「地域の皆さんが世代をこえて集い、仏さまと出会う場をこれからも提供し続けていきたい」と語った。



















