大阪豊能 能勢門中寺院巡り
【大阪豊能】 宗務所主催の第18回豊能連合立正婦人会『能勢門中寺院巡り』が12月7日、能勢町妙唱寺で開催され、檀信徒32人が参拝した。
妙唱寺は立野家の姫である立野妙唱尼が、元禄12年(1699)頃、現在地に建立した妙唱庵を起源とする寺院。その後、2度の火災に見舞われ堂宇を焼失するも、妙唱尼以来、代々伝わる立野鬼子母神の御尊像のみは奇跡的に無傷で残り「火中出現の鬼子母神」として信仰を集めていることを、髙橋大光住職が紹介。諸堂見学の後、仏事作法講習が行われ、数珠の扱い方などの所作を学んだ。