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2024年11月24日号
千葉南 勝浦市妙昌寺で法灯継承式
【千葉南】勝浦市妙昌寺で11月24日、第30世・塩野恵風師の法灯継承式が営まれ、有縁の僧侶・檀信徒合わせて100人余りが参列し、新住職の入寺を祝った。
先代師父・円生院日亨上人(塩野恵淳師)の突然の遷化は令和3年2月のこと。次女である恵風師は翌年には信行道場を修了、新たに岩渕昌之師(御宿町妙昌寺住職)に師事し、今日まで研鑽を積んできた。その間、代務住職として妙昌寺を守ってきた干与人・伊藤海祐師(長勝寺住職)から、住職の証となる払子を受け取った恵風師は、堂々と導師を務め、御宝前で入寺奉告文を言上した。
宇野瑞正宗務所長(津慶寺住職)を始め、組合・法縁の僧侶のほか、信行道場訓育主任・蔵本知宏師(島根県妙法寺住職)から激励の祝辞を受けた恵風師は、これまで見守り支えてきてくれた各師、檀信徒らへの感謝と、住職としての決意を述べた。
千葉県南部管区には14人の女性僧侶が在籍し、恵風師を含めた5人が住職・担任として活躍している。
2024年11月23日号
千葉西 寺フェス~結YUI~
【千葉西】君津市蓮久寺で「寺フェス~結YUI~」が11月23日に開催された。
本年で8回目の開催となり開始時間から早くも賑わいをみせている。
境内の様々な場所に体験ブースや販売所、キッチンカー等による飲食の販売所も数多く揃えられている。
本堂正面には特設ステージが設置され、参加団体による催し物が行われる。太鼓演奏や雅楽演奏、市内中高生の吹奏楽や書道パフォーマンス、更にはダンスショーやロックバンドの演奏など演目は多岐にわたって披露されている。
開催日は毎年変わらないが、本年は北風が会場に吹き込んでおり例年の季節感より肌寒さが感じられていた。しかし来場者は寒さを気にする以上に会場内各種ブースや特設ステージ等を行き交い、興味を惹かれることに目を向け、耳を傾け時を過ごしている。
住職に話を伺うと、「時間と場所が限られている中、年を追うごとに参加希望を願い出る団体が増えて大変ありがたいことです。できるだけ皆様の要望を叶えつつ現在の規模で維持継続できることを願っています。」
また、閉会式には住職が謝辞として「先代は『こども祭り』を行っていた。その想いを引継ぎ当代なりに創意工夫を重ね開催しています。霊山浄土へ旅立ってしまい今年は見ることが叶わなかった先代も見守ってくれていると想う。後援会や準備委員会等たくさんの方々とのご縁を結ばせていただき、更に多くのお力をお借りして毎回寺フェスを開催することができています。縁によって開催され、縁によって来場下さった皆様も日々結ばれていくご縁がたくさんあるかと思います。このご縁を大切にし感謝の気持ちをもってこれからもお過ごしして下さることを祈念いたします。」と述べられた。
千葉西 元禄津波犠牲者慰霊法要
【千葉西】白子町幸治地区「元禄津波犠牲者慰霊法要」が11月23日、白子町妙法寺・幸治地区元禄津波慰霊碑で行なわれ、若干名ながら檀信徒、地元の有志が参列した。
元禄16年(1703)11月23日、房総半島沖を震源地とする地震と津波によっての被害は、房総半島だけで約9600棟の家屋が倒壊し、6500人以上の死者を出したとされている。
幸治地区でも360余名の犠牲者を出し、以来同地区では長く追悼行事が行なわれていた。
昭和期に入ってからは妙法寺がその司祭を担うようになり、お題目によっての慰霊法要が行なわれている。
住職の三橋潮倖師は「参列者が少人数、細々であっても、続けて行くことが当山の役割である。また、語り継ぐことが災害の備えでもある。」と語っている。
当日は地元紙の取材もあり、参列者と共に平穏では忘れがちとなる地震と津波の被害について再確認した。



















