2024年11月11日
大阪豊能 第55回護法大会
【大阪豊能】11月11日能勢町浄るりシアターで宗務所主催、檀信徒協議会後援の第55回護法大会が開催され、僧侶檀信徒350人が参加した。
第761回小松原法難会聖日の開催となった大会は、第1部には桑木茂光宗務所長を導師に開会式を厳修。法要後には畑譲檀信徒協議会会長が大曼荼羅の御宝前に進むと、会場の檀信徒と共に「宗徒信条の要」を声高らかに奉読した。続いて、水越田加子さん(妙法寺檀徒)が宗務所主催一日研修道場50回修了の表彰を受け、称賛の拍手が送られた。
第2部は、村井惇匡師(埼玉県妙昌寺住職)の『いのちに合掌~人に皆、美しき種あり~』と題する法話を拝聴。
「あなたは仏の使いである」「人はそれぞれ個性が違うが、中身の命は同じである。私という姿、あなたという姿をもって、仏を見据えて『いのちに合掌』を実践していただきたい」という話に涙する参加者も多かった。
第3部は歌手のキム・ランヒさんの演奏が行われた。全8曲が披露されプロの歌唱力は圧巻であった。
最後は所長を導師に、青年会出仕のもと唱題行を行い閉会。
第10回写真コンテストが行われ、参加者の投票で選出された優秀作品には、表彰状と記念品が贈られた。