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2024年7月19日
栃木 教師研修会
【栃木】宗務所は7月19日、宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で教師研修会を開催し、管内僧侶23人が参加した。宇都宮市妙正寺住職、齋藤順昭師、墨田区本久寺住職、持田貫信師の両宗会議員を講師に迎え、「この際宗会議員に本音をぶつけてみよう!~栃木だからできる本音懇談会~」と題して研修会を行った。両師より日蓮宗の宗会の現状報告をしていただいた後、質疑応答の時間を設けた。懇談会と銘打ち、スクール形式ではなく全ての人の顔が見えるように机が並べられ質問のしやすい雰囲気の中、修法規定について、日蓮聖人750遠忌について、教師資格制度について、教育機関のカリキュラムについて、同心会・明和会それぞれの会派について、後継者問題について等、多くの質問と忌憚なき意見が飛び交った。日蓮宗の最高議決機関である宗会においてどのような話し合いが行われているのか、どのような方針で日蓮宗は動いているのかを知り、参加者は各地域・各寺院にてどのように活動していくべきか思いを巡らせていた。