全国の通信記事
2024年4月21日号
大阪三島 島本町妙本寺開創550年祭
【大阪三島】島本町妙本寺は4月21日、開創550年祭と、住職長男である小学6年生の開優師の得度式を厳修した。導師は本山本法寺貫首瀬川日照猊下。
脇田住職は今回の式について、「仏祖への報恩を意識しつつも、参加者たちに楽しんでもらえるものを作ろうと常に考えていた」と述べる。その言葉の通り、法要式には雅楽演奏のほか、民謡日本チャンピオンの石黒加恩氏による民謡奉納を取り入れ、境内には露店が立ち並んだ。
同寺総代の長島宏明氏は、「今回の事業のために、去年から準備を進めていた。どうすれば楽しんでもらえるかを考えることがもっとも大変だったものの、成功してよかったと思っている。また、普段から住職の僧侶間の横の繋がりについては耳にしていたが、あれほどまでに連携して盛大なものになるとは思っていなかったので、感動した」と語る。
また、今回の得度式の主役である脇田開優師は、この式のために頭を丸めた。リハーサルでは緊張と恥ずかしさで声が出なかったが、本番では育ててくれた母に深く礼拝し、力の限り信者太鼓を叩いた。
大阪豊能 春期百部経法要
【大阪豊能】能勢町圓珠寺で春期百部経が4月21日に開催され、檀信徒ら195人が参列した。
山下義識住職を導師に能勢門中寺院15ヵ寺僧侶が出仕して営まれた法要では、能勢の歌題目が取り入れられ、同寺を中心とした各寺院講中が奉唱した。
続いて兵庫県豊岡市本高寺住職の宮﨑英朋師の法話を聴聞し、参詣者は深い感銘を受けていた。
この催しに際し、同寺では宗祖降誕800年慶讃事業として客殿の屋根改修工事をはじめ、檀信徒一丸となっていくつもの境内整備を行ってきた。
2024年4月20日号
山梨4 笛吹市恵法寺で法燈継承式
【山梨4】令和六年四月二十日、山梨県笛吹市真光山恵法寺にて、長崎湛浄上人の
法燈継承式が行われた。荘厳なる式中では檀信徒・僧侶合わせて約八十人が見守る中、第三十四世長崎湛慶師から第三十五世長崎湛浄師に払子が継承された。
祝辞では山梨県第四部宗務所長、鈴木康雄師から、湛浄上人の温厚篤実で、誰からも愛される人柄が讃えられ、檀信徒の皆様のより所となり、日々心を清め磨いていけるお上人です。益々のご精進をご祈念いたしますと、激励の言葉が送られた。
また川久保光隆宗会議員も「湛浄上人は優しく真面目な性格で、SNSにも非常に精通しています。その若い感性とやる気を持って、これからも寺院の発展の為、新住職として歩んで頂きたい」と述べた。
恵法寺は、室町時代後期にかけて身延山13世日伝・14世日鏡・15世日叙各上人に深く帰依した恵月院日真尼が開山した寺院で、日真尼は当初、薬師如来を祀り信仰していたが、やがて女人成仏を説く教えに導かれ、信仰を深め法華経と七面大明神を安置した。その後、永禄11年身延山に自領を寄進し身延山直末となり、法華経と尼御前の法号から真光山恵法寺となったという。
現在、恵法寺は、前住職湛慶上人が作った心を癒す、七色の美しい音色を境内に奏でる水琴窟の寺として有名。又、甲斐石和温泉七福神霊場第四番の寺、開運招福・毘沙門天・大宝船七福神の霊場としても知られ、全国から毎日多くの参拝があるという。
式の最後に、想いを受け継いだ湛浄住職は
「前住職が檀信徒の方々と共に築き上げ、時代と共に成長し続けた恵法寺を、これからさらに地域方々に愛されるお寺になるよう精進いたします。どうぞ今後もお力添え賜りますようお願い致します」と、合掌し心よりの感謝を伝えた。



















