全国の通信記事
2023年11月27日
千葉南 松岡教詔師に瑞宝双光章
【千葉南】勝浦市大聖寺松岡教詔住職が、秋の叙勲で更生保護功労のため瑞宝双光章を受章し、11月10日に法務省で勲記・勲章の伝達を受け、続けて皇居へ参内して天皇陛下よりお言葉を頂戴した。
松岡師は昭和63年より35年以上にわたって保護司として活動を行っており、これまでおよそ20人の保護観察対象者の更生に携わってきた。更生保護活動の他にも「社会を明るくする運動」にも力を注いでおり、現役で保護司として活躍されている。
松岡師は「現在は保護司の成り手が減っている。千葉県内でも昭和時代から続けている者は数えるくらいになってしまった。もっと新しい保護司が増え欲しい」と話し「保護司の活動にはもっと僧侶が協力できるはず」と宗内にももっと保護司が増えていくことを期待していた。