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2023年9月28日
熊本 写経とお守り作り体験
【熊本】社会教化事業協会(会長・山田義晴上人)による施設訪問が9月28日に行われ、上益城郡益城町で開かれているお茶しませんか(代表・村上眞智子さん)で、写経とお守り作りの体験が開催された。
益城町は、熊本地震の震源地であり被害の酷かった地域で、仮設住宅が多く建っていた。お茶しませんかは、地震前から開催されていたが、地域の人々が集う場として地震後から本格的に活動し、今も30名程の人々が月に一度集まって色々な活動を行っている。
この日は、32名の参加者がり、皆さんで写経をして頂いた紙に山田会長が印鑑を押し、お守りの中に入れて修法師が御祈祷をして、自分だけのお守りを作った。
法要後は、山田会長から法話があり、最近の直葬の在り方、葬儀で引導を渡すことによってケジメとなると話があった。今回の参加者は未信徒の方ばかりだったので、写経や御祈祷が初めてという方も多くいて、良い機会となった。