全国の通信記事
2022年6月26日号
兵庫東 映画『うまれる』の上映会
【兵庫東】6月26日(日)明石市本松寺にて、映画『うまれる』の上映会が開催され、檀信徒15名が参加した。映画『うまれる』は、「子供は親を選んで生まれてくる」という胎内記憶をモチーフに、命を見つめる4組の夫婦の物語を通して、自分たちが生まれてきた意味や、命の大切さを考える、ドキュメンタリー映画である。上映後、参加者はそれぞれに自身の家族についてや、命についてなどの想いを言葉にした。中には「お寺が仏教だけでなく、命そのものについて考えられる場として身近にあることが有り難い。」との声もあった。『うまれる』は命をテーマにしたシリーズ作品でもあるため今後の上映も検討していく予定である。
北海道北 ハートフル音楽コミュニケーションin妙見寺
【北海道北】令和4年6月26日 剣淵町妙見寺(鴻野瑞節住職)に於いて、地元在住の松村正先生を講師に「ハートフル音楽コミュニケーションin妙見寺」を開催した。
地元住民の28名の人数限定であったが、2年前からの計画がようやく今年実現した。先生の素晴らしい歌声と開拓当時のお話しは、参加者の心の癒しとなる感動の時となった。
皆と一緒に大きな声で歌える日が来ますように・・・・
これからもコロナ禍の終息を祈り、しっかりとした対策をし、檀信徒のアイデアを取り入れながら、お寺が檀信徒や地域住民の安心の場所となる活動を続けていきたい。
2022年6月25日号
山形 米沢市日朝寺で入寺式
【山形】米沢市日朝寺で6月25日、第31世玉木龍晃上人から第32世玉木晃仁上人への法灯継承式が行われ、僧侶檀信徒など約100人が参列した。式に先立ち晃仁新住職が所属する横浜龍神楽所のメンバーによる雅楽で行列が行われ、慶事に花を添えた。
奏楽は、新住職が所属する雅楽会 龍神楽所が担当。講師 豊剛秋氏が鳳笙で華を添え、道場を荘厳した。現役宮内庁式部職楽師の演奏は山形県内寺院で最初。
龍晃前住職より、払子を受け取った晃仁新住職は寺門の興隆、寺檀和融に精進することを誓い、謝辞では「これから百年、二百年と日朝寺が続く為に精一杯護っていきたい」と述べた。檀信徒は無事に入寺式を終えた安堵と共に、新住職を支えて日朝寺を益々盛りたてる思いでいっぱいの様子だった。