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2016年10月30日号
京都2 第18回JISSOUJI・CUPグランドゴルフ大会
【京都2】実相寺(酒井雅仁住職)主催による第18回JISSOUJI・CUPグランドゴルフ大会が10月30日、与謝野町滝で開催された。
この大会は檀信徒の交流を目的として、平成10年から続いているもので、今回は20代から90歳の檀信徒120名が参加した。みんな声をかけあいながらプレイし、ホールインワンがでると歓声が上がっていた。
参加者は「お寺の御講などでは会えない人とも交流が出来るので楽しい」「初心者も楽しみながらできた」と笑顔で答えた。
住職は「お寺に集まってお経を読んだり、掃除をするだけでなく、このような遊びを通じて信仰と共に檀信徒同士の繋がりも深めていって欲しい」と話されました。
静岡中 富士市法蔵寺に第四十五世白木智馨師
【静岡中】富士市法蔵寺で10月30日、第四十五世白木智馨師の入寺奉告式が宗祖第七三五回御報恩会式とあわせて行われ、僧侶檀信徒約400人が参列した。
白木師は長野県諏訪市高國寺(白木智康住職)出身。檀信徒に請われて昨年六月から法蔵寺に入り、山務をこなしていた。先代の平野譲山上人が平成25年2月19日に亡くなられてから三年半、待望の新住職が誕生した。
当日は、式に先立って12時から親元儀式が、その後入寺練行があり、参加した約50人の稚児たちを中心に法楽加持が行われた。また日蓮宗新聞社の「こぞうくん」も、お祝いに駆け付けた。
14時から式が執り行われた。祝辞で静岡県中部宗務所の中條暁秀所長は「先代上人は学問を大切にする人でした。学問とは人を知る力。ぜひこのことを心掛けていただきたい」と激励した。白木師は謝辞で「高校生のときに父が病に倒れ、兄とともに僧侶を志しました。皆さまのご期待に応えられるよう給仕に尽くし、寺門の興隆に粉骨砕身、精進してまいります」と力強く語った。
その後、17時から富士市内のホテルで祝宴が開かれた。
愛知尾張 一宮市蓮照寺新本堂客殿落慶法要
【愛知尾張】10月30日 一宮市蓮照寺(津島宝秀住職)で新本堂客殿落慶天童音楽大法要が営まれ、僧侶檀信徒200名が参列した。津島住職は、法要に先立ち、114人の稚児練り行列と共に昇堂。法要では、池戸啓悟君、兼松明日香さんが天童祭文を読み上げ御宝前に新本堂落慶の喜びの言葉を捧げた。住職は奉告文で、400年を超える蓮照寺の歴史や250年もの間風雪に耐えた旧本堂に想いを馳せつつ、今後の布教の展開を述べた。
読経の後、尾張宗務所長 圓行寺住職 安藤晴雄師、松ヶ崎法縁代表 本遠寺住職 伊藤友行師、尾張西部組寺代表 妙感寺住職 三大寺聡温師の順に祝辞を述べた。続いて謝辞に於いては、津島住職、建設委員長の関戸徹氏は「ますます素晴らしい法華経の道場となる為、精進してまいります」と決意を語った。