2016年3月23日
愛媛 法善寺彼岸会
【愛媛】平成二十八年三月二十三日(水)(旧暦二月十六日釈尊涅槃会の聖日)愛媛県松山市北条辻1358本妙山法善寺村口泰則住職にて、法要十分前に明治十年西南戦争時供失、平成十五年に復元の百三貫の梵鐘が鳴らされ檀信徒一同参集、五分前昇堂太鼓お題目にて入堂、
午後二時より本堂にて、春季彼岸会大法要が五名にて開式された。法要厳修後
午後二時四十分より 本年大荒行堂一百日成満聖僧のお彼岸会記念法話が第再行、西条市本妙寺副住職 村口泰淳日静上人から『六波羅蜜とは』と題して、
(布施 ふせ)ー財や心を他の人に施し、
(持戒 じかい)自身を戒め人に迷惑をかけない
(忍辱 にんいく)いやな事があっても怒らない、不平不満を言わない
(精進 しょうじん)努力を惜しまず、自ら進んで動く
(禅定 ぜんじょう)心和静かに保ち、深く物事を考え、反省を忘れない
(智慧 ちえ)真実をありの儘見て、正しい判断をし、正しく行動する等
大荒行での色々な貴重な体験を踏まえたお彼岸本来の仏道修行週間への貴重な体験談。
午後三時よりは、境内宗祖鎌倉辻説法永代供養銅像の前にて、祈念修法、次いで、法善寺第二十六世村口泰則住職より報告文を言上し、平成二十七年度寒修行での浄財を寄付された広島龍華寺の早期復興等ご回向された。
午後三時半より、清正公諸天善神堂にて、特別祈祷、加持修法会奉行に第初行 今治市 法徳寺副住職太田博章日辮上人、法善寺副住職村口泰寛日穏が助經・修徒智秀も太鼓で奉仕した。