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2015年4月11日
金沢市妙応寺で伝統法要・法華懺法会
【石川1】江戸時代から連錦と金沢の寺院に継承されてきた伝統法要・法華懺法会が4月11、12日、金沢市妙応寺(森田本淳住職)で営まれ、両日で檀信徒約130人が参加した。ご宝前正面に安置された宝塔を囲み、僧侶十数人で罪の懺悔を繰り返す。同時に広く世の中の一切の罪障を浄めて、現世をそのまま浄土にしていこうという修行を行った。
法要後は天台宗の尼僧で落語家の露の団姫師の落語が行われた。団姫師はNHKのドラマ「ちりとてちん」のモデルで、現在も寄席やテレビで活躍中。15歳で仏教と出合い特に法華経に説かれる人生を肯定する生き方に感銘を受けたという。初日は「松山鏡」「法華経落語」、2日目には「ちりとてちん」などを披露し、会場は笑いの渦に包まれた。
法華懺法会は五体投地礼を頻繁に繰り返す辛い法要であるが、参詣者が減少により約30年前に消滅の危機があった。現在日蓮宗でこのような形で継承しているのは15ヵ寺のみとなったが、伝統を守るべく春に2ヵ寺、秋に1ヵ寺が当番となり、年に3回行われている。



















