全国の通信記事
2014年7月26日号
東京南で沙弥校開催
【東京南】「平成26年度 僧風林第四十四回池上本門寺沙弥校が七月二十六日から八月一日まで行われた。参加者は全国の子弟八名。
この沙弥校生活は、三宝給仕を生活規範として清掃や食事中の行儀作法、また言葉遣いなどの生活態度にいたるまで一貫した僧風教育が行われている。
朝の五時半のお勤めから始まり、清掃、訓話、仏教や日蓮聖人についての講話 、読経・声明・法要練習、唱題行と多岐にわたるが、何よりつらい修行は正座である。正座に始まり正座に終わる一週間の修行は、彼らにとってまさに「忍の一字」だったに違いない。そんな修行の最中に沙弥たちが家族に送った手紙には、両親や家族の体調を気遣ったり、修行のつらさを伝えたり、沙弥校が終わったら好物をいっぱい食べたいといった悲喜こもごもの思いが綴られており、微笑ましくもあり、心打たれるものがある。また、全国に仲間ができるのもこの沙弥校の良いところではないだろうか。」
修養道場で肝試しも〝怖くないもん!〟
【岩手】遠野市法華寺(阿部是秀住職)にて7月26日、27日『〝お寺に泊まろう〟寺子屋in宮守法華寺』が開催された。
今年で2回目となる寺子屋は、小学1年生から中学3年生までの男女25名の子どもたちが参加。阿部和美青年会長をはじめ、男女合わせて約30名のスタッフが一丸となって取り組んだ。
集合時間の午後2時、続々と子どもたちや保護者が到着。間もなく本堂での開校式が始まり、阿部是秀住職が「校長先生」として挨拶。阿部是眞副住職による日程説明の後、氏名、出身地、寺子屋で頑張りたいことなど、それぞれの自己紹介が行われた。紙芝居では法華寺修徒が各話交代で「お釈迦様の生涯」を読み聞かせていた。
次に行われたのは灯籠作り。子どもたちは灯籠に貼る用紙に各々好きな絵を描き、張り付け作業を大人が手助けした。なかには次々にアイディアが浮かび、複数の灯籠を作り上げる子もあった。
夜になり、阿部育修上人(法華寺修徒)による『修行体験(お経練習、太鼓練習)』が行われた。子どもたちは慣れない正座を我慢しながらも、一所懸命にお題目を唱え、他の法華寺修徒、大人スタッフが「もう少しだから、一緒に頑張ろう!」と励ましていた。
また境内では、スタンプラリー式のきもだめしが行われた。「怖くないもん!」と言いながら前に進めない子や、高学年の子が低学年の子の手を引きながら進む場面もあった。
そして、修行体験、きもだめしを頑張った子どもたちには花火大会が待っていた。皆次々に好きな花火を選び、沢山用意していた花火はあっと言う間になくなっていた。
消灯前には東是宏上人(法華寺修徒)による「瞑想」が行われた。姿勢を正して心を落ち着かせ、今日一日のことを振り返り、反省点を活かして明日の目標につながるように語りかけていた。
翌朝は5時起床。5時30分より行われた朝勤では、子どもたちの身体健全、発育順調等の祈願が行われた。その後、平野奨太氏(青年会員)が先頭に立ち、ラジオ体操。
その後、阿部是秀住職による「校長先生のお話」が行われた。阿部住職は、一人一人の良いところ、普段気を付けるべきところなどを優しく語りかけていた。
寺子屋も終わりに近づき、前川是調上人(法華寺修徒)が担当し、お世話になったお寺内外の清掃が、子どもたち、大人総出で行われた。
閉校式では、無事に寺子屋を終えられたことの感謝、子どもたちの今後の発展を祈念して法味言上が行われた。その後、阿部住職が「寺子屋修了証書」を子どもたち一人一人に語りかけながら授与し、寺子屋は締め括られた。
山2で第一回巡回布教の取り組み
【山梨2】布教師会(望月泰幹会長)は食事の際などに行う合掌の推進を目的に、第1回巡回布教を7月26日、富士川町善住寺(原田正明住職)で行った。40人以上の聴衆が集まりメモをとりながら熱心に法話に聞き入っていた。
池原正純師(富士川町本浄寺住職)は総本山身延山久遠寺の菩提梯建設の経緯を話し、寄進者のの心根を通して感謝の心を説いた。齊藤義慧師(富士川町蓮華寺)は先祖に対する感謝の姿としての合掌を語った。最後に望月会長が、人は生命を維持するために他のいのちを頂いていることを話し、感謝の心で食事の際にお題目を唱え「いただきます」「ごちそうさま」を言うよう参加者に説いた。



















