2014年2月19日
本山瑞輪寺で七面大明神例大祭
【東京北】 二月十九日、本山 谷中瑞輪寺にて七面大明神例大祭・正中山大荒行堂成満大國祷会が厳修され、正中山大荒行堂を成満された行僧三十名が出仕し、檀信徒約百二十名が参列され盛大に行われた。
残雪残る厳しい寒さの中で三十名による大迫力の水行式では約三十杯の水を被り、取り囲んだ檀信徒からは驚嘆の声が上がった。
引き続き井上日修猊下御導師のもと、三十名の出仕行僧による凄まじい読経と一糸乱れぬ木剣による御祈祷が厳修された。
法要後、修法導師を務められた参行成満の田村完浩師(港区 正伝寺)より、三十名の行僧をお招き戴いた井上日修猊下への御礼と、国家の安泰と瑞輪寺様の益々の発展、また参列された檀信徒の皆様のご健康を御祈念させて頂きましたと謝辞が述べられた。
引き続き井上日修猊下よりご挨拶があり、「本日、第七回目を迎える七面大明神例大祭並びに大國祷会に、本年も三十人の行僧上人にお目見え戴き大変有り難いことと存じます。まずもって田村上人を始め、三十名の行僧上人に心からお祝い申し上げます。今年は少数精鋭の百二名しか荒行に入行されませんでした。本日三十名の行僧上人にご参加戴いたことは、大変有り難く感激に堪えないことでごさいます。この壱百日の行は、朝の三時から夜の十一時まで読経三昧、そして七回の水行と、本当に苦修練行、死と対面しながらの行を終えられた方ばかりの聖者でごさいます。『寒水白粥凡骨將死』、水を被りお粥をすすりながら過ごし、凡骨將に枯れなんとす。『理懺事悔聖胎自生』、自ら懺悔をすることによってこそ、聖胎自ずから生ず、生まれ変わってまさに仏様の様な聖者になって、本日この瑞輪寺にお目見え戴いた次第でございます。その方々の御祈祷お加持を戴いたことは本当に有り難いことで、檀信徒の皆様方は本当にお幸せなことと存じます。今、私が礼盤の上で行僧様を拝みながら荒
行堂の中の様相を思い浮かべました。実際に皆様方には大きなご利益が戴けたと思いますので、どうかこれからも一生懸命にお題目をお唱え頂きまして、信仰増進をして戴きますることを心から御祈念を致しまして、一言御礼の挨拶とさせて戴きます。本日は残雪の中、御参集誠に有り難うございました。」と述べられた。
続いて七面堂にて例大祭が行われ、七面大明神例大祭 正中山大荒行堂成満大國祷会は無事に円成した。



















