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2014年2月16日

大宮泰幸師 帰山式

20140222三重県名張市妙栄寺 大宮泰幸上人帰山奉告式③【三重】全国を襲った寒波から間もない二月十六日、三重県名張市妙栄寺(大宮憲幸上人住職)において、妙栄寺修徒大宮泰幸上人の第再行成満帰山奉告式が厳修された。
午前九時過ぎ、行僧上人が行列の出発地に到着し、檀信徒ともに行列が出発。
この日の名張市は晴天。もう少し待てば暖かな日差しが身を暖めてくれるかもしれないが、数日前に降った雪が未だ溶けずに残り、側溝に寄せ固められ山となっている。周辺を吹く風が積もった雪の山を撫で、ただでさえ吹き付ける強風は冷たい冷気を含み、行僧上人や檀信徒の行列に吹きつけていた。
午前九時三十分。行列は無事、妙栄寺へ到着。境内は一昨日まで降り積もった雪で白一色の様相だったが、檀信徒の皆さんによって本堂正面の雪がキレイにかき分けられ、行僧上人のための水行場が設けられていた。
この日の帰山奉告式には大宮泰幸上人のほか、第参行を成満された高津崇弘上人(三重県名張市箕輪教会担任)以下計四名の成満僧が参加。妙栄寺到着後間もなく、行僧上人一同による水行披露がおこなわれた。身の引き締まるような風が吹き付ける中、行僧上人の水行の音が境内に響き渡っていた。
午前十時より妙栄寺本堂において帰山奉告式が厳修。大宮上人は修法師会会長 高津憲城上人(三重県伊勢市常明寺住職)より許証授与と祝辞を賜った。高津上人は「第再行という修行と訓育にご苦労されたことと存じます。体調に気を付けて徐々に普段の身体に戻していきますよう、そして修法師としての自覚を胸に今後もご精進下さい」と祝辞を述べられた。
次いで、三重県宗務所長 田中正法上人より祝辞が述べられた。田中上人は、無事成満出来た事へのお祝いを述べられた後、二月十六日というご聖日に帰山できたことを挙げられ、今後も泰幸上人は益々のご精進を賜りますようお願い申し上げます、とお祝いの言葉を述べられた。
次いで檀信徒を代表し、総代の東川益裕さんから祝辞を受けられた。
十月の出発式に大宮上人を見送って以来、日々の生活の中で「今は大宮上人が水行している時間だ」と思うと心を痛め、無事帰山を祈る毎日でした、と心の内を語られた。そして帰山式を迎えられたことのよろこびと、檀信徒の道標となって頂けるように、との熱い期待を込めた祝辞を述べられた。
次に、師匠である大宮憲幸上人から謝辞が述べられた。大宮上人は、最初に各方面へのお礼を述べられ、荒行の厳しさから、見送る時には水杯を交わす心境であったことを話された。泰幸上人が法華経広宣流布を続けていかなくてはならない身として、本日、御宝前にこうして帰って来られた事へのよろこびを話し、檀信徒の方達へ法華経を弘めるため泰幸上人へのご協力を述べられた。
最後に、大宮泰幸上人本人から謝辞が述べられた。泰幸上人はまず参列者への御礼を述べ、本年は例年より少ない人数ながらも、先輩方をはじめとして多くの支えがあり善い行をさせてもらえたこと、無事成満することが出来たことなどを話さされた。
そして「檀信徒の皆様にお返しをするため帰って参りました、檀信徒の家庭を円満にするお寺作りをしていきます」と熱い熱意を話された。ただ、檀信徒の顔を見ていて感極まったのか、「これ以上、皆さんのお顔を見ていると(初行の時の帰山奉告式同様)、また泣いてしまいそうになりますので」と照れるような笑みを浮かべ、謝辞を終えられた。(青木通信員)

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新年のご挨拶。

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