2013年7月29日
長野・信濃夏期仏教少年少女学園
【長野】長野県宗務所(加藤要瑞所長)主催の「第52回 信濃夏季仏教少年少女学園」
が7月29日・30日、上田市菅平・ホテル柄澤で開催され生徒37名が参加した。
実行委員は長野県北部寺院21ヶ寺で構成する北信同志会会員(石井要照会長)が務める。
初日、開園式では石井要照会長上人より「『いのち』に手を合わせる事の意味を各々自分なりに学んでほしい」と訓辞があり、昼食後仏前作法・お経練習・写経を行った。
生徒達は慣れない正座や所作に戸惑いながらも、懸命にお経・お題目を唱え、写経を行っていた。
その後室内レクリエーションで思い切り遊び、夕勤を修し、夕食後花火を楽しんだ。
二日目は起床・朝の散策・朝勤を行い朝食をとった後、どんぐりのミサンガ作りを皆で楽しみながら行い各々の友情を深めた。
その後のまとめの会では「来年も参加して修行したい」と言う生徒が多く、実行委員に取っては次世代教化の大切さを再確認する事となった。
昼食をとり、閉園式にて修了証・写経し皆のお経が上がった御経杷が授与され充実した二日間の日程を終了した。